Metaは今月初め、Meta AIアプリおよびウェブ版であるmeta.aiの基盤となる新モデル「Muse Spark 1.1」(英文のみ)を発表しました。このモデルは、計画を立て 、メールやカレンダーなどのアプリと連携し、スライドを作成するほか、利用者に代わって作業を最初から最後までやり遂げるように設計されており、これらの能力がMeta AIの新体験を可能にしています。こうした機能により、Meta AIは利用者に代わって行動できるようになりつつあります(機能の一部は、日本では現時点で未提供)。
これは、利用者の状況を理解し、必要な時にいつでも寄り添い、利用者に代わって対応を任せられるAI、すなわち「パーソナルスーパーインテリジェンス」の実現に向けた次のステップです。
計画を立て実行までやり遂げるAIアシスタント
これまで利用者は、答えを見つけたり、アイデアを練ったり、コンテンツを作成したりするためにMeta AIを活用してきました。今回、Meta AIはさらに進化し、実際に利用者に代わってタスクをこなせるようになりました。Meta AIは計画を立て、次のステップを実行し、リマインドや再入力の必要なく、進捗を管理できるようになります。
たとえば、キッチンのリフォームを計画しているとMeta AIに伝えると、利用者の好みのスタイルを学習し、Marketplaceで予算に合う家具や設備を探し、全体のイメージが掴めるようにムードボードを作成して送信します。あるいは、初めてのハーフマラソンに向けたランニングのプランの作成を依頼すれば、週ごとのトレーニングスケジュールを作成し、利用者の空き時間に合わせて調整したうえで、毎週月曜日の朝にその週のプランを共有します。また、誕生日のディナーを計画するよう依頼すると、レストランを探し、カレンダーを確認して都合の良い日を照らし合わせ、選択肢を提案します。
さらに、Meta AIは日々のブリーフィングを提供できるようになりました。カレンダーの予定を確認し、予定の重複や変更などの関連情報を把握して、指定した時間にサマリをお知らせします。Meta AIへのタスク設定は一度だけでよく、その後は毎週の献立作りから、最新スニーカーの発売予告、関心のあるトレンドの午後の最新情報まで、すべてMeta AIに任せることができます。いつ、何をしてほしいかを伝えるだけで、Meta AIは要望に応え続けます。


特定のトピックについて深く掘り下げたい場合、Meta AIは数分でリサーチを行い、研究論文から、Metaのアプリ上でクリエイターやコミュニティが共有している情報まで、ウェブ上の幅広い情報を統合します。これにより、手作業なしでトピックを理解したり、選択肢を比較検討したりできます。さらに、学んだことを視覚的にまとめたい場合は、Meta AIにスライドの作成を依頼することも可能です。
Meta AIが作業を終えるのを待つ必要もありません。レポート、プレゼンテーション、計画を作成している間も、リアルタイムで方向修正を指示できます。焦点やトーンの変更、あるいは一部を削除するよう伝えると、その場で軌道修正が行われ、最終的に想像通りの結果が得られます。トレーニングのスケジュールからスライド、ムードボードまで、Meta AIが作成したものはすべて一箇所に保存されるため、いつでも再確認したり、内容を追加したり、友人とシェアしたりすることができます。
ご利用方法について
これらの機能は本日より、一部の国のMeta AIアプリおよびウェブ版であるmeta.aiで順次提供を開始します(日本では一部の機能を現時点で未提供)。今後数週間以内に対象国を拡大するとともに、WhatsAppなどのサービスにも導入される予定です。
Meta AIアプリやmeta.aiをどのように活用するかは利用者次第です。素早く回答を得る、自分の世界観を反映した思慮深い回答をもらう、あるいはMetaのアプリ全体で人々がシェアしている投稿、リール、商品からインスピレーションを得てショッピングを楽しむこともできます。完全にプライベートな会話をご希望の場合は、Incognito chats(英文のみ)をいつでも利用可能です。
これは、Meta AIが描くビジョンのほんの始まりに過ぎません。AIをより楽しく、自分に合った、便利なものにするため、今後も歩み続けていきます。