Metaは7月5日(米国時間)、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」のローンチから1年を迎えたことを記念する機能をローンチしました。日本を拠点とするイラストレーター、山内 庸資(@yamauchiyosuke)さんがデザインしたアプリアイコンや、「Threads1 周年」などのタグを付けて投稿するとお祝いのアニメーションが現れる仕掛けなどを、7月12日(金)までの期間限定で楽しむことができます。
1周年をお祝いしよう!今だけの限定機能が登場
1周年を記念して、Threadsのアプリアイコンを好きなデザインに変更できる機能が登場。7月3日(水)から7日(日)まで、毎日ひとつずつ新しいアイコンが公開されます。一部のアイコンは普段からThreadsを利用している世界各国のクリエイターがデザインを担当。1周年当日にお披露目されたアイコンを担当したのは日本のイラストレーター、山内 庸資(@yamauchiyosuke)さんで、以下のようにコメントしています。
「今回のロゴのインスピレーションは『Thread = 糸』の意味から『繋がる・紡ぐ』事をイメージして、もっと色んな人達に親近感を持って楽しくコミットしてもらえる様に、Threadsのロゴをキャラクターにして制作しました。またアイデアの数は、キャラクターの造形・色の見え方・ボディやアウトラインの太さ・目の形や位置など、約70パターン提案したと思います。」
期間限定のアプリアイコンを見るには、自分のプロフィールを開き、画面上部に表示される誕生日ケーキのアイコンをタップします。「スクラッチ」と表示される銀色の四角を擦ると、新しいアイコンが現れます。好きなものを選んでタップすると、アプリアイコンとして設定することができます(Androidの場合は新しいショートカットがホーム画面に追加されます)。期間中、アイコンはいつでも好きなときに変更可能で、7月12日(金)まで表示されます。
また、本日から7月12日(金)までの間に「Threads1 周年」「スレッズ祝1 周年」などのトピックをタグ付けして投稿すると、自分のプロフィールのアイコンにパーティハット(帽子)がつきます。タグはグラデーションカラーで表示されるほか、他の利用者が投稿をいいね!すると、紙吹雪のアニメーションも表示されます。
2023年7月5日(米国時間)のローンチ以来、Threadsは順調に利用者数を伸ばしており、今週にはMark Zuckerberg(@zuck)がThreadsの月間アクティブアカウント数が1億7500万を超えたことを発表しました。
Threadsのプロダクト開発を担当するチームでは、誰の発言にも価値があると考え、利用者が自分の考えやアイディアを気軽にシェアできる場所を作ることを目指しています。コミュニティからのフィードバックを取り入れながら、利用者がよりタイムリーに情報を発見できること、安心安全に会話を楽しめること、そしてクリエイターに価値を提供することを注力分野として、これまで様々な機能アップデートを重ねてきました。この1年間で、スポーツや読書、ファッションや写真など様々なコミュニティが生まれ、Threads上で会話を楽しんでいます。
今後もコミュニティからのフィードバックをもとに、Threadsの利用体験をさらに改善していくために注力していきます。
山内 庸資(@yamauchiyosuke)さん プロフィール
イラストレーター
神戸在住。書籍・雑誌・ロゴマーク・サイン・グッズ・パッケージなど幅広いジャンルでイラストレーションを手掛ける。近年はニューヨーク・フランス・オーストラリアの案件など海外でも活動中。