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Threadsの投稿にトピックをタグ付けする機能を導入、キーワード検索は日本語でも利用可能に

Metaは12月7日(米国時間)、今年7月にローンチしたテキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」にトピックをタグ付けする機能を導入することを発表しました。投稿の内容に関連するトピックを追加することで、興味関心やテーマごとに投稿をカテゴリー分けすることができます。また、先月末からThreadsを利用できる全ての国でキーワード検索を導入しており、日本語でも投稿の検索ができるようになりました。

投稿のトピックをタグ付けする機能は、今年11月にオーストラリアでテストを開始していたもので、今回のアップデートで日本語を含む他の言語でも利用できるようになります。

Threadsで新しく投稿を作成する際、#のボタンをタップするか、#をタイプしてから続けてテキストを入力すると、トピックを追加することができます。トピックを入力し始めると、他の利用者が作成した既存のトピックが選択肢として表示され、そこからタグ付けしたいトピックを選ぶことができます。もしくは、自分だけのトピックを新たに作成して追加することも可能です。

投稿に追加されたトピックをタップすると、同じトピックでシェアされた他の投稿も見ることができます。Instagramで投稿にハッシュタグを使うのと似ていますが、Threadsの投稿にタグ付けできるトピックはひとつだけです。また、ハッシュタグと違ってスペースを入れたり、一部の特殊文字を使うこともできます。

さらに先月末には、これまで英語とスペイン語のみで利用が可能だったキーワード検索を、Threadsを利用できる全ての国に導入し、日本語を含む様々な言語で検索ができるようになりました。モバイルアプリでも、Web版のThreadsでも利用することができます。

Threadsは、Instagramチームが開発したテキスト共有アプリで、リアルタイムで近況を共有したり、他の利用者との会話に参加したりすることができる場です。ローンチ以降、フォローしているアカウントの投稿のみを時系列で表示する「フォロー中」タブや、ウェブ版での投稿作成や返信、音声クリップを投稿できる「ボイススレッド」や投稿してから5分以内に自分の投稿を編集できる機能など、様々な新機能を導入してきました。

トピックを追加する機能やキーワード検索を通じて、利用者は自分の興味関心に関連する投稿をより簡単に発見したり、リアルタイムで追いたい会話を探しやすくなります。

今後もコミュニティからのフィードバックをもとに、Threadsの体験をさらに改善していくために注力していきます。


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