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Instagram、渋谷スクランブル交差点など特定のスポットを訪れると使えるスタンプをローンチ

Instagramは10月11日(米国時間)、渋谷スクランブル交差点や東京駅など、都内にある特定のスポットを訪れると使えるようになるスタンプをローンチしました。スタンプがあるスポット、もしくはその付近でInstagramアプリ内の地図を開くと、飲食店や観光名所などの人気スポットと一緒にスタンプが表示され、ストーリーズの投稿で使えるようになります。

スタンプを使うには、該当スポット、もしくはその付近でInstagramのアプリを開き、発見タブの右上にある地図アイコンから地図を表示します。画面上に出てくるスタンプをタップし、「ストーリーズを作成」を選ぶと、そのスタンプを使って写真や動画を投稿できます。一度入手したスタンプはいつでも使うことができ、スタンプラリーのように集めて楽しむこともできます。

該当するスポットや付近にいないときでも、Instagram内の地図を開いて近隣エリアを表示すると、地図上にスタンプが表示され、どこを訪れると入手できるのか場所を確認することができます。

スタンプを利用できるスポットは渋谷スクランブル交差点や東京駅、井の頭公園やアメ横など都内10箇所です。現在、国内利用者の多くがInstagramを使って飲食店や観光スポットを発見したり、位置情報タグをつけて写真や動画を投稿することで、お気に入りの場所やお店をシェアしたりしています。多くの利用者がスタンプを楽しむことができるよう、今回はInstagram上で特に人気のある都内のスポットのうち、アクセスしやすい10箇所を選びました。

スポットごとに異なるスタンプのデザインは、個性豊かな4名のクリエイター、朝野ペコ(@asanopeko)さん、岡村優太(@okamurayuta)さん、中島ミドリ(@midorinakajima_)さん、VERDY(@verdy)さんによるものです。すべて本機能のためにデザインされたスタンプで、一部のスタンプはタップすることで複数のデザインから使いたいものを選ぶことができます。

Instagramでは、利用者が訪れたい場所やお店をより簡単に発見できるよう、今年6月に地図検索機能を導入しました。今回のスタンプはそのようなInstagram上の発見をより楽しく、充実させるためのアップデートです。今後もスタンプを使えるスポットを増やしたり、本機能を導入する地域や国を拡大していき、Instagramを活用している個性豊かなクリエイターの作品により多くの利用者が触れる機会を作るとともに、将来的には観光などの地域振興につながるよう拡大していきたいと考えています。

 

参加クリエイター プロフィール

朝野ペコ(@asanopeko)さん

兵庫県出身大阪在住のイラストレーター。書籍や広告などのイラストレーションを幅広く手がける。

最近の仕事では、映画「花束みたいな恋をした」劇中イラスト、いとうせいこうと星野概念による共著「自由というサプリ」大井浩一著「村上春樹をめぐるメモらんだむ」なぎら健壱著「関西フォークがやってきた」など。また、神戸にあるミニシアター・元町映画館では10年に渡りフライヤーやWEBサイトのビジュアルを担当している。

岡村優太(@okamurayuta)さん

1988年大阪府生まれ。広告やWEBを中心に媒体問わずイラストレーションを手がける。主な仕事に、グッドデザイン金賞を受賞した『東京防災』、絵本『桃太郎が語る桃太郎』や、『東京メトロのマナーポスター』などがある。

中島ミドリ(@midorinakajima_)さん

イラストレーター。ちょっぴり不穏なガールとストレンジャーたちの甘く奇妙なコミュニケーションをポップに描く。ファッションを中心に雑誌、広告、ブランドとのコラボレーションなどにイラストレーションを提供。

VERDY(@verdy)さん

VK DESIGN WORKS所属のグラフィックアーティスト。Wasted Youth、Girls Don’t Cryなどのプロジェクトを手掛ける。