Metaは10月7日(米国時間)、昨年4月にローンチした動画作成アプリEdits(エディッツ)で、カルーセル投稿(複数枚投稿)を作成できるようになったことを発表しました。ひとつのキャンバス上で写真と動画を自由に組み合わせながら投稿を作ることが可能です。既存の編集ツールに加えて、カルーセル投稿のための新たなクリエイティブツールも追加しました。
Editsのプロダクト開発チームがクリエイターに「次にEditsで実現してほしいことは何か」を尋ねたところ、カルーセル投稿に対応させてほしいという声が繰り返し寄せられました。カルーセル投稿は、写真や動画をつなぎ合わせることで、より豊かなストーリーを伝えることができる魅力的なフォーマットです。スライドをまたいでシームレスなレイアウトを組んだり、画像を切り抜いてコラージュのように見せたりと、これまでも多くのクリエイターがカルーセル投稿の新しい表現方法を生み出してきました。そこで今回、Editsにカルーセル投稿の作成機能を追加するにあたって、そうしたクリエイティビティを自由に発揮できるキャンバスを用意することを目指しました。
アイデアを自由に広げる新しいキャンバス
Editsの編集ツールを使うと、プロジェクト(Editsでは1件の投稿ごとにひとつのプロジェクトを作成する仕組み)に写真と動画だけでなく、テキストも追加してカルーセル投稿を作成することが可能です。レイアウトや切り抜きツールを使ったスタンプの作成、フィルターや画像調整なども利用することができます。また、1枚の写真を次のスライドまでつなげて配置したり、見出しを複数のスライドにまたがって表示したりすれば、投稿をスワイプしながら魅力的なストーリーを楽しめる投稿が作成できます。
思い描いた通りのカルーセル投稿を作成するには、細かな調整が欠かせません。Editsで使い慣れたカラーグレーディング、拡大・縮小、回転などのツールを使えば、すべての要素を意図した位置に正確に配置できます。
自分の世界観をカルーセル投稿にも
Editsでは、自分自身のクリエイティブスタジオを持つように、よく使うフォントやスタイル、カラーなどを保存しておき、プロジェクトや投稿フォーマットをまたいで利用することができます。
カルーセル投稿の作成時に使えるツールには、Editsで使い慣れている操作方法を取り入れているほか、各種調整やカラー、音声、テキストスタイルなど、これまで保存した設定(プリセット)もそのまま利用できます。クリエイターにとって投稿のビジュアルアイデンティティは、自分らしさを伝える大切な要素のひとつであることから、カルーセル投稿にも簡単に反映できるようになっています。
Instagramに直接シェア
編集が完了したら、Editsからカルーセル投稿をInstagramに直接シェアできます。また、カルーセル投稿をダウンロードして、他のプラットフォームに投稿することも可能です。書き出してから再度アップロードし直したり、途中で画質が低下したりする心配もありません。
Editsでカルーセル投稿を作成する方法
なお、現時点ではiOSでのみ利用可能で、Androidは近日中に提供を開始する予定です。
- Editsを開き、「プロジェクト」タブに移動
- 「+」をタップし、「カルーセル」を選択
- 投稿に使用したい写真や動画を1つ以上選択
- キャンバス上に写真や動画を配置
- 音声、テキスト、フィルター、各種調整、切り抜きなど、Editsの様々なツールを使って編集
- Editsからカルーセル投稿をInstagramに直接シェア
下記のような機能を利用すると、より便利に投稿を作成することができます。
- 新しいスライドを追加:編集画面で「+」ボタンをタップすると、空のスライドを追加できます。カルーセルの最後のスライドで左に向かってスワイプすることで追加するショートカットもあります。
- スライドの順番を変更: 各スライドの「…」をタップすると、スライドの複製、現在のスライドの左右に新しいスライドの追加、スライドの並び替えができます。
- レイアウトを選択: このツールを使うと、あらかじめ用意されたレイアウトに合わせて複数の写真を簡単に配置できます。写真と写真の余白や間隔を調整できるほか、それぞれの写真に個別に色などの調整やフィルターを適用することも可能です。
Metaは今後も、クリエイターや利用者などコミュニティからのフィードバックをもとに、Editsの機能の拡充や改善を続けていきます。