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Instagramのティーンアカウントを刷新、新たなコンテンツ基準を日本でも提供開始

Metaは5月8日(日本時間)、Instagramのティーンアカウントを刷新し、年齢に応じた新たなコンテンツ基準と、「コンテンツを制限」設定を日本でも順次提供することを発表しました。13歳以上向けの映画レーティングの基準や保護者からのフィードバックを参考にしたもので、10代の利用者がInstagramで見るコンテンツを、年齢に適した映画で目にする内容と近い内容にすることを目指しています。18歳未満の利用者には自動的に新しいコンテンツ基準が適用され、保護者の許可無しに解除することはできません。また、子どもの体験をより厳格に管理したい保護者向けに「コンテンツを制限」という新たな設定も提供します。


この変更は2025年10月に英国、米国、オーストラリア、カナダで先行して導入したものです。ティーンアカウントを導入して以来、最も大きなアップデートであり、世界中の数億人の10代の利用者にすでに提供されているティーンアカウントの自動保護機能をさらに強化するものです。日本でも段階的に展開を開始しており、今後数ヶ月以内には対象となる全てのアカウントに適用される予定です。

13歳以上向けとされている映画でも時に性的な示唆を含む表現や強い言葉づかいに触れることがあるように、Instagramでも10代の利用者がそうした内容を目にする可能性はありますが、そのような事例をできる限り少なくするため、引き続きあらゆる対策を講じていきます。また、完璧な仕組みは存在しませんが、今後も継続的な改善に取り組んでいきます。保護者の方々には、Metaが10代の利用者に安全かつ年齢に適したコンテンツを表示するよう取り組んでいること、そして子どもの体験をより適切に形づくるための選択肢を提供していることを今回のアップデートを通じて知っていただきたいと考えています。

映画のレーティングや保護者からのフィードバックに基づき、コンテンツ基準を見直し

ティーンアカウントはもともと、不適切なコンテンツから10代の利用者を守ることを目的に設計されています。しかし、子どもがInstagramでどのようなコンテンツを目にしているのか、もっと明確に知りたいという保護者からの声がありました。

そこで今回、保護者にとって馴染みのある独立した基準として、13歳以上向け映画のレーティングの考え方を参考とし、年齢に応じたガイドラインを照らし合わせて見直しました。当然ながら映画とソーシャルメディアには違いがありますが、Instagramのティーンアカウントにおける10代の利用者の体験が、13歳以上向けとされる映画を観るときの体験に近づくことを目指しています。

これまでも性的な示唆を含むコンテンツ、過度に刺激的または不快な画像、たばこやアルコールの販売などの成人向けコンテンツについては、10代の利用者に対して非表示にしたり、おすすめとして表示する対象から除外したりする方針を適用してきました。今回のアップデートではさらに踏み込み、強い言葉づかいを含む投稿、危険を伴う可能性のある特定のスタント、マリファナに関連する器具を写した投稿など潜在的に有害な行動を助長し得るコンテンツも、非表示、またはおすすめの対象外とします。

ティーンアカウント全体で保護を拡大

更新したガイドラインに反するコンテンツを事前に特定できるよう、技術面の改善も進めてきました。Instagram全体でこの技術を活用しており、それには下記も含まれます:

アカウント:10代の利用者は今後、年齢にふさわしくないコンテンツを継続的に共有していると確認されたアカウントや、名前や自己紹介文から10代に不適切である可能性が示唆されるアカウントをフォローできなくなります。すでにこれらのアカウントをフォローしている場合でも、そのコンテンツの閲覧や操作、ダイレクトメッセージの送信、他のアカウントによる投稿に対する当該アカウントのコメント表示はできなくなります。これらのアカウントを10代の利用者におすすめすることはなく、検索でも見つけにくくします。こうした保護は双方向で機能し、該当アカウント側も10代の利用者をフォローしたり、ダイレクトメッセージを送信したり、投稿にコメントしたりできません。

検索:自殺、自傷行為、摂食障害など、特定のセンシティブなトピックに関連する検索ワードはすでにブロックしていますが、アルコールや残虐な表現に関する語句など、より幅広い成人向けの検索ワードについて、10代の利用者が検索結果としてコンテンツを閲覧できないようにします。あわせて、誤入力の場合でもこれらの語句がブロックされるよう、対応を進めています。

コンテンツ体験:更新されたガイドラインに反するコンテンツは、おすすめ(発見タブ、リール、フィード内のおすすめ)、フィード、ストーリーズにおいて、フォローしている相手がシェアした場合やコメントを含め、10代の利用者に表示されないようにします。また、ダイレクトメッセージでこうしたコンテンツへのリンクが送られた場合も、10代の利用者はそのリンクを開くことができません。

AI:13歳以上向け映画のレーティングの基準や保護者からのフィードバックを参考に、10代の利用者向けのAI体験も更新しました。これにより、13歳以上向け映画では不適切と感じられるような、年齢にそぐわない応答をAIが返さないようにします。

保護者向けに、より厳格な「コンテンツを制限」設定を提供

家庭によっては、13歳以上向けの映画であっても、子どもにとってはまだ成熟しすぎていると感じる場合があります。そこで今回、「コンテンツを制限」というより厳格な設定を新たに提供します。この設定では、ティーンアカウントの体験からさらに多くのコンテンツがフィルタリングされるほか、投稿へのコメントの閲覧・投稿・受信もできなくなります。「コンテンツを制限」は、子どもがInstagramで目にするコンテンツをより細かく管理したい保護者のために設計された設定です。

なお、この設定はペアレンタルコントロールを通じて利用することが可能です。詳しい設定方法はこちらをご覧ください。

Facebook、Messengerのティーンアカウントも対応

Instagramのティーンアカウントに加え、FacebookとMessengerのティーンアカウントでも同様のコンテンツ基準や設定をグローバルで導入開始します。日本では今週から対象となる10代の利用者(ティーンアカウントの利用者)にFacebookとMessengerでも設定が順次適用され、「コンテンツを制限」設定は今年の後半に利用可能になる予定です。

※ソーシャルメディアと映画には多くの違いがあり、今回のコンテンツ設定の見直しはMPA(米国映画協会)と協力して行ったものではありません。MPAがInstagram上のコンテンツをレーティングしたり、Metaのコンテンツ設定を承認・推奨したりしているものではなく、Metaが保護者にとって馴染みのあるMPAの公開ガイドラインや保護者からのフィードバックを参考にしたものです。Metaのコンテンツモデレーションの仕組みは映画のレーティング審査機関とは異なるため、体験が完全に同一でない場合があります。


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