Metaは10月27日(米国時間)、Threadsに新機能「ゴースト投稿」を導入したことを発表しました。シェアした投稿が24時間後に自動的にアーカイブされるため、より気軽に率直な考えを共有したり、新しいことを試したりすることができます。ゴースト投稿への返信はDMとしてメッセージ受信箱に届き、いいね!や返信をした人を見ることができるのは投稿した本人だけです。

ゴースト投稿としてシェアしたコンテンツは、投稿後24時間が経つと自動的にアーカイブされ、他の利用者は見ることができなくなります。投稿方法は下記の通りです:
- 新規スレッドの作成画面で、画面下部にあるゴーストのアイコンをタップして切り替える
- テキストを入力(ゴースト投稿で使用できるのはテキストのみ)
- 右下の「投稿」をタップしてシェア
ゴースト投稿も通常の投稿と一緒にフィードに表示されますが、点線の吹き出しに囲われており、右下にアーカイブされるまでの時間が表示されます。アーカイブされた投稿を見るには、プロフィール画面の右上にあるメニューをタップして「設定」を開き、「アーカイブ」を選択します。ただし、投稿が消える前に削除するとアーカイブには残りません。

また、プロフィール画面で自分のアイコンの横に表示される点線の吹き出しをタップしてゴースト投稿を作成する方法もあります。

自分のゴースト投稿へ返信があると、DMとして自分の受信箱に届きます。誰がいいね!や返信したのかを見ることができるのは、ゴースト投稿をシェアした利用者本人だけです。返信ができるのは投稿者がフォローしている人だけで、それ以外の利用者からの返信はメッセージリクエストフォルダに届きます。

Threadsでは、利用者がより自由に自分を表現し、会話に参加するための選択肢が増えるよう、最大10,000文字の長文テキストを添付して投稿する機能や、ネタバレを含む投稿のテキストや画像をぼかしてシェアする機能など、様々なツールを導入しています。ゴースト投稿もこのような取り組みの一環で開発したもので、Threadsでつながる新しい方法のひとつです。
今後もThreadsで利用者やクリエイターが多様で新鮮な視点をシェアし、会話を楽しみながらコミュニティを育むことができるよう、フィードバックをもとに機能を拡充していきます。