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Instagram発!国内Z世代のトレンドレポート – 2023年 Vol.4

Instagramは、定期的に「Instagram発!国内Z世代* のトレンドレポート」と題して、利用者データをもとに、直近1ヶ月間に急成長している検索キーワードやハッシュタグ、楽曲などの情報をお届けしています。

さらにリアルなZ世代の声として、新しい世代 around20(15-24歳)に特化する若者マーケティングチームSHIBUYA109 lab.(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント)のSHIBUYA109 lab.トレンド部メンバーのコメントも掲載。Instagramから見える、Z世代の最新トレンドをご覧ください。画像素材はこちらからダウンロード可能で、自由に記事執筆にご活用いただけます。(なお、「リールで使われた人気楽曲」の素材に、Instagram上で表示される楽曲のジャケット写真が入っていますが、掲載に際しての使用許諾はメディアの皆様の判断にお任せしております)

Instagram発!国内Z世代* のトレンドレポート

  • 検索ワード:早くも気分は秋?ファッションやビューティの秋トレンドに注目
  • ARカメラエフェクト:アプリ風デザイン、ぼやけたエフェクトなど盛らない系が人気
  • リールで使われた人気楽曲:新アルバムから4曲もランクイン!NewJeansが大人気
  • 人気のハッシュタグ:夏の2大人気イベントは音楽フェスと花火大会

*一般的にZ世代は13〜25歳を指しますが、このレポートでは8月中旬時点の18〜25歳の国内Instagram利用者のデータをもとにまとめています。また、各ジャンルの結果はランキングではなく、データの一部を抜粋したものです。

検索ワード:早くも気分は秋?ファッションやビューティの秋トレンドに注目

ファッションやグルメ、旅行など、様々なジャンルの情報をInstagramで検索するZ世代。

今回はまだ残暑が厳しい時期ながら、「秋服」「秋コーデ」「秋ネイル」など、次のシーズンのファッションやビューティを検索するためのワードが数多くラインクインしました。特に「秋ネイル」は検索されている回数が多く、暑くても取り入れやすいネイルから秋気分を取り入れようとしているZ世代が多いのかもしれません。

ファッションでは、春夏から人気が継続している「ビスチェトップ」、adidasのスニーカー・サンバを使ったコーディネートを検索するためのワードも。

エンタメ系の検索ワードも人気で、Amazon Prime Videoの番組、バチェラー・ジャパンや、7月から放送が始まったTBS系「VIVANT」もよく検索されていました。

トレンド部のメンバーからも「私も秋に向けて『秋服』をInstagramで検索しました!髪の色も変えようかなと思って『ヘアカラー 』も検索。秋に流行りそうなピンクやパープル、オリーブ系の色が気になっています(HARUNAさん・大学1年生)」というコメントがありました。

ARカメラエフェクト:アプリ風デザイン、ぼやけたエフェクトなど盛らない系が人気

Z世代にとって、ストーリーズやリールを投稿する際に欠かせないARカメラエフェクト。加工が強すぎず、シンプルなエフェクトの中でも、今月はアプリ「BeReal」のデザインを模したもの ① が人気。また、画面がふわっとぼやけるような新しい雰囲気のエフェクト ② も上位に。

たまごっちが元ネタの「もうこないからねー」をテーマにした、ゆる面白いエフェクト ③ も。こちらも手書きのセリフが現れて画面が少し明るくなる程度で、盛るというよりシンプルなもの。

リールで使われた人気楽曲:新アルバムから4曲もランクイン!NewJeansが大人気

短尺動画・リールを投稿する際に大事なのが楽曲。今回は、7月に発売されたNewJeansのアルバムに収録されている全6曲のうち、「ASAP」「Cool With You」「Get Up」「ETA」の4曲がランクイン。SUMEMR SONICへの出演が話題になったこともあり、圧倒的な人気が窺えます。

同じく韓国のアーティストでは、BTSのメンバー・JUNG KOOKのソロ曲「SEVEN」、OVN「Teatime (feat. Olive)」など幅広い楽曲が人気を集めている模様。

日本語曲では、エモい歌詞が夏にぴったりな「ランデヴー・シャイトープ」直球なタイトルで花火のリール動画を投稿するときによく使われている「花火大会・RADWIMPS」、その他にも「夏夜のマジック・indigo la End」「Cruel Summer・Taylor Swift」などの夏歌が上位に。

人気のハッシュタグ:夏の2大人気イベントは音楽フェスと花火大会

Z世代がInstagramに投稿する際によく使ったハッシュタグを集計。夏フェスシーズン到来、今回は「#サマソニ(SUMMER SONIC)」「#ロッキン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)」「#fujirock(FUJI ROCK FESTIVAL)」「#ラブシャ(SWEET LOVE SHOWER)」など音楽フェス関連のハッシュタグが数多くラインクインしました。日産スタジアムで公演を行った「#uverworld」、東京ドーム公演を開催したKpopグループ「#aespa」も人気。

フェスと並ぶ夏の人気イベント、花火大会の中では、「#隅田川花火大会」「#淀川花火大会」「#長岡花火」がZ世代の中でも特に人気を集めた様子。

実際にROCK IN JAPAN FESTIVALに足を運んだトレンド部メンバーからは「#ROCKINJAPAN を使って投稿したら、同じフェスに行った人や、フェスが気になっている人が検索したときに表示されたのか、反応がたくさん貰えて嬉しかったです(MIKAさん・高校3年生)」とのコメントがありました。


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