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Instagram発!国内Z世代のトレンドレポート – 2023年 Vol.2

Instagramは、定期的に「Instagram発!国内Z世代* のトレンドレポート」と題して、利用者データをもとに、直近1ヶ月間に急成長している検索キーワードやハッシュタグ、楽曲などの情報をお届けしています。

さらにリアルなZ世代の声として、新しい世代 around20(15-24歳)に特化する若者マーケティングチームSHIBUYA109 lab.(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント)のSHIBUYA109 lab.トレンド部メンバーのコメントも掲載。Instagramから見える、Z世代の最新トレンドをご覧ください。画像素材はこちらからダウンロード可能で、自由に記事執筆にご活用いただけます。(なお、「リールで使われた人気楽曲」の素材に、Instagram上で表示される楽曲のジャケット写真が入っていますが、掲載に際しての使用許諾はメディアの皆様の判断にお任せしております)

Instagram発!国内Z世代* のトレンドレポート

  • コスメからスタバ新作まで!最新のヒット商品が並ぶ人気の検索ワード
  • 盛りすぎは古い?シンプルなデザインが急上昇、人気のARカメラエフェクト
  • K-popのヒット曲、東京ディズニーランドの周年ソングなど、リールで使われた人気楽曲
  • フェスやコンサートなど音楽関連に加えて、ゲーム実況者も大人気!人気のハッシュタグ

*一般的にZ世代は13〜25歳を指しますが、このレポートでは5月中旬時点の18〜25歳の国内Instagram利用者のデータをもとにまとめています。また、各ジャンルの結果はランキングではなく、データの一部を抜粋したものです。

コスメからスタバ新作まで!最新のヒット商品が並ぶ人気の検索ワード

ファッションやグルメ、旅行など、様々なジャンルの情報をInstagramで検索するZ世代。カテゴリー別に見ると、ビューティ部門では「バブルネイル」や「マグネットジェルネイル」など、ネイル関連のワードが上位にランクイン。また、5月に発売されたネンマクフェイクルージュが大人気の「visse(正式名称:Visée)」も検索されており、クチコミなどを調べている様子がうかがえます。

6月のスターバックスの新作「抹茶ティーラテ」や、お菓子の限定フレーバーで人気の「チョコミント」など、フード部門でも最新のヒット商品が並ぶ結果に。

「dazz camera」は写真や動画をレトロに加工できるアプリ。今月は人気のARカメラエフェクト部門でもレトロ加工のデザインが多数ランクインしており、アナログな雰囲気が演出できるものがZ世代の支持を集めていることが分かります。

季節関連の検索ワードとしては「花火大会」が上位に。トレンド部でも、複数のメンバーが実際に検索したとのこと。「実際に花火大会に行くのは7月〜8月ですが、浴衣も準備したいし、混まない穴場スポットなども調べておきたいので、早めにリサーチするようにしています(RIEさん・大学3年生)

盛りすぎは古い?シンプルなデザインが急上昇、人気のARカメラエフェクト

Z世代にとって、ストーリーズやリールを投稿する際に欠かせないARカメラエフェクト。キラキラ、動物モチーフの盛れるデザインに加えて、今月はシンプルなエフェクトが人気を集めている様子。韓国語で「一般カメラっぽい + 補正」を意味する①はスマホの内蔵カメラのようなシンプルなエフェクトで、加工の度合いを自分で調整できるもの。

②のような根強い人気のレトロ風や、シンプルに「いただきます」の文字が入った③も前月と比較して利用が急上昇中。

トレンド部メンバーが今月よく使ったエフェクトもシンプルなものが主流。マスクをする機会が減り、顔全体が見えるようになったことで、盛れすぎるエフェクトを使うと素顔とのギャップが気になるという意見もありました。

K-popのヒット曲、東京ディズニーランドの40周年ソングなど、リールで使われた人気楽曲

短尺動画・リールを投稿する際に大事なのが楽曲。踊ってみた動画が人気の「ファジーネーブル・Conton Candy」、ヒット曲のテンポを上げてスピードアップした「girls like me don’t cry(sped up)・thuy」や注目のK-popグループ FIFTY FIFTYの「Cupid – Twin Ver. – Sped Up Version」が上位に。

また、4月からスタートした東京ディズニーランドの40周年アニバーサリーテーマソング「リビング・イン・カラー」も大人気。aespaは新曲「Spicy」がリールで使われているほか、メンバーの「aespa winter」も今月の検索ワードでランクインし、注目度の高さがうかがえる結果になりました。

トレンド部のメンバーからは「先日、東京ディズニーランドに行ったのですが、リールを作ったら『リビング・イン・カラー』をBGMにしようと思っていたところです(SHOKOさん・大学3年生)」とのコメントが。流行った曲として「ファジーネーブル・Conton Candy」を挙げるメンバーも複数いました。

フェスやコンサートなど音楽関連に加えて、ゲーム実況者も大人気!人気のハッシュタグ

Z世代がInstagramに投稿する際によく使ったハッシュタグを集計。お出かけ部門では5月末に開催されたイベント「森、道、市場」や音楽フェス「GREENROOM FESTIVAL」が人気。夏に向けてフェスなどの大型イベントが多数開催されており、その体験をInstagramで投稿するZ世代が多いようです。

エンタメ関連では「#齋藤飛鳥卒業コンサート」「#snowman1stdometour2023idome」「#kinggnu」など有名アーティストのコンサートに関するハッシュタグに加えて、ゲーム実況の人気クリエイター4名のユニット「#TOP4」のイベントが東京ドームで行われたことから、メンバーそれぞれの名前のタグもランクインしました。


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