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「Meta Horizon Home」の提供開始

Metaは6月14日(米国時間)、Meta Questヘッドセットでv41の提供と共に、新機能Meta Horizon Homeの提供を開始することを発表しました。Meta Horizon Homeを使うことで、利用者は使い慣れたHomeスペースをソーシャルハブに変えて、友達と一緒に遊ぶことができるようになります。

これまで長きに渡り、Meta QuestのHomeスペースは利用者が一時的に滞在するための空間として存在していました。Homeは、Meta Questのヘッドセットを装着したときに最初に目にするものであり、『Zenith: The Last City』で探索し終えたり、最新の『デメオ: ダンジョン アドベンチャー』のダンジョン攻略を終えたりしたときに、戻ってくるお馴染みの場所でもあります。しかしこれまでは、Homeが雪山の山小屋であろうと、サイバーパンクのアパートであろうと、それは常に一人で体験するものだったのです。

 

Metaはそれを変えたいと考えています。昨年のConnectでCEOのマーク・ザッカーバーグは、メタバースへのプライベートなゲートウェイであるMeta Horizon Homeのビジョンを共有しました。Meta Horizon Homeは、友人と過ごしたり、好みにあわせてカスタマイズできる自分だけの場所であり、そして思い出を作り終えてから到着する場所ではなく、思い出を作るための場所としたいと考えています。

ソフトウェアv41では、そのような長期的なビジョンに向けた一歩を踏み出しました。今回のアップデートの一環として、Meta Horizon Home環境に友達を招待して一緒に過ごしたり、次のゲームセッションを企画したり、サポートされているマルチプレイヤー体験(『Beat Saber』、『デメオ: ダンジョン アドベンチャー』、『Echo VR』など)のグループを作成ことができるようになる機能を順次導入します。

また、ポップコーンと一緒に、バーチャルな映画館でくつろぐこともできます。Meta Horizon Homeでは、友達とくつろぎながら、Oculus TV*を通じて映画、ドキュメンタリー、コンサートをオンデマンドで視聴することができます。「The Soloist VR」でAlex Honnoldが息を呑むような崖を登るのを見たり、「ADAPT Space Explorers: The ISS Experience」で国際宇宙ステーションを探検しましょう。また、「Tokyo Origami」や「David Attenborough’s First Life」のようなお気に入りの作品を友だちに紹介することもできます。

これは、Meta Horizon Homeの長期的なビジョンに向けた最初の一歩に過ぎません。今後、利用者にとってより使いやすいものにするために、さらに機能を拡充していく予定です。まずは、今回のアップデートにより、友人や家族とVR上で簡単に会うことができるようになったことを体験してみてください。

これらの機能は、すべてが正しく動作することを確認するために、段階的に提供される予定です。多くの利用者に非常に多くのご要望をいただいていており、できるだけ早く提供したいと考えています。

*Oculus TVの一部の動画コンテンツは日本ではご視聴いただくことができません。


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