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Instagram、リール動画にタグ付けするクリエイターのカテゴリを表示できる機能を導入

Instagramは4月25日(米国時間)、リール動画にクリエイターのアカウントをタグ付けするとき、アカウント名だけでなく、「ダンサー」「写真家・フォトグラファー」「メイクアップアーティスト」などクリエイターのカテゴリも表示することができるアップデートを導入しました。この機能は今年3月にフィード投稿で先がけて利用できるようになったもので、動画や写真などのコンテンツを制作する際に各クリエイターがどのような役割で関わったのかというクレジット情報を、より分かりやすく表示することができるようになります。

例えば一本のリール動画を撮影するときにも、出演するアーティストやモデル、ダンサーなどはもちろん、撮影を担当する動画クリエイター、出演者のメイクを手がけるメイクアップアーティスト、BGMを用意する作曲家など、様々なクリエイターが関わっていることがあります。コンテンツを投稿するとき、このようなクレジット情報をカテゴリとして表示することで、それぞれのクリエイターの貢献をより明確に伝えることができるようになります。また、コンテンツを目にする利用者にとっても、新たなクリエイターを発見するきっかけになります。

プロアカウントを利用しているクリエイターは、下記の方法でカテゴリを設定することができます。カテゴリを設定・変更できるのはクリエイター本人のみで、いつでも変更することが可能です。

  • プロフィール画面で「プロフィールを編集」をタップ
  • 「プロフィール情報」にある「カテゴリ」を選択
  • 自分に当てはまるもの検索して選択し、右上のチェックマークをタップして完了

コンテンツを投稿する際、タグ付けにカテゴリを表示する方法は以下です。

  • リール動画やフィード投稿を作成するとき、「人物をタグ付け」をタップ
  • 「タグを追加」を選択し、タグ付けしたいアカウント(人物)を検索して追加
  • 左下のアイコンをタップし、タグとして追加したアカウントのリストを表示
  • タグ付けしたクリエイターがカテゴリを設定していると、アカウント名の下に「プロフィールカテゴリを表示」と追加されるので、タップして表示し、右上のチェックマークをタップして完了

Instagramでは、あらゆるクリエイターが自分自身を表現し、ファンと繋がってコミュニティを育み、持続性のあるビジネスを築くことができるよう、機能の拡充や大規模な投資などの支援を加速しています。今回のアップデートを通じてコンテンツに関わるクリエイターの貢献を分かりやすくすることで、より多くのクリエイターが利用者に発見されやすくなり、認知度を上げて新しいチャンスを掴むことに繋がると考えています。


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