Instagramは6月17日(米国時間)、90秒以内の短尺動画を楽しむことができる機能(リール)において、広告の提供を開始することを発表しました。本日より、日本を含むリールが利用できるすべての国と地域でご利用いただけます。
リール広告はストーリーズ広告と同様に縦長の全画面で表示され、通常のリール動画の合間に表示されます。リール専用タブだけでなく、発見タブ、ストーリーズやフィードなどに表示されるリール動画をタップし、リールだけが再生される全画面ビューアーに移動すると、次々に再生される動画の合間に広告が表示されます。ビジネスは最大60秒までの動画を広告として出稿することができ、広告もリール動画のように一度再生が終わるとループで再生されます。
利用者はリール広告にコメントを残したり、いいね、保存、シェアすることができます。また、Instagram上の他の広告と同様、どのような広告を見るかを利用者が管理することができ、興味がない広告が表示されたときにはスキップしたり、非表示にしたり、報告することができます。
InstagramのCOO、ジャスティン・オソフスキー(Justin Osofsky)は次のように述べています。
「リールはInstagramで新しいコンテンツを発見するための素晴らしい方法であり、広告の提供も自然な流れであると考えています。利用者がエンターテインメント性の高い動画を楽しんでいる環境の中で、規模に関わらず、あらゆるビジネスが新しいクリエイティブフォーマットを利用することができます。」
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