Workplace

Workplaceの有料利用者数が700万人を突破

新型コロナウイルス感染症の影響は未だに私たちの生活に大きな影響を与え、企業もパンデミックを経た新しい環境に基づいたビジネスプランの設計を余儀なくされています。しかし、この変化の中にはポジティブな側面もありました。

その一つは、ある意味において、同僚との距離がより近い関係になったことです。リモートワークにより、ビデオ会議を活用したコミュニケーションが広がる中、期せずして同僚の家の様子を見たり、家族に会ったり、重要な会議にペットが参加することもあります。

しかし、最も注目すべきは、雇用主がポジティブな従業員体験を創造する必要性に気付き始めたことです。ビジネスリーダーたちは、リモートワークやハイブリッド型の職場環境下において、人々が真につながることが業務上不可欠であることを認識しています。また、最も重要な現場の従業員が最も過酷な状況におかれていること、そして、彼・彼女らをつなぎ、サポートすることが最優先事項であるということも、リーダーの誰もが理解したことでしょう。

700万人の有料利用者

Workplaceの有料利用者数が700万人に達したことを誇りに思います。この1年で40%以上の増加ですが、この意義はそれだけには留まりません。

この成長は、より多くの企業が職場でのコミュニティ構築について考えていることを示す指標であると考えています。どうすれば優れた従業員体験を生み出すことができるのか、そして最終的には、つながりのない従業員同士をどのようにつなげることができるのかについて、より多くの会話が行われているということです。

この想いは、ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic)やウォールマート(Walmart)、テレフォニカ(Telefónica)、BTグループ(BT)、ブッキングドットコム(Booking.com)、デリバルー(Deliveroo)、アストラゼネカ(AstraZeneca)、スターバックス(Starbucks)、セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)といったWorkplaceの導入企業も共有いただいていると思います。

これからの働き方とWorkplaceの今後

顧客がWorkplaceを選択する理由は、誰もが知識を共有し、共に働き、コミュニティを構築することができるようなカルチャーづくりを支援できる、ユニークな立場にあるからだと考えています。

また、ライブ動画のように、リアルタイムのコミュニケーションを実現する複数のツールを既に開発しています。新しいQ&A投稿により、大人数での会話や質問への回答がより簡単になります。

他にもグループ機能やニュースフィード、改良された情報ライブラリなど、より簡単につながることができる機能もあります。直近では、他のプラットフォームのコンテンツを情報ライブラリに取り込むことができる新機能も導入しました。これにより、コンテンツの移行や統合が容易になり、企業の最も重要なコンテンツに一箇所からアクセスできるようになりました。


これまでと同じようにはならないビジネスの世界で、Facebook社は次世代の従業員体験に向けた基盤を築いています。ビジネスリーダーが、あらゆる場所にいる従業員の進化するニーズに対応できるよう、今後も新機能の開発に取り組んでまいります。


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