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Instagram、レストラン予約機能のパートナーを拡充、ヒトサラと連携

Instagramは4月21日(日本時間)、飲食店がビジネスプロフィールに「席を予約する」ボタンを表示し、利用者に来店予約を促すことができるレストラン予約機能の連携パートナーとして、新たに株式会社 USEN Media(USEN-NEXT GROUP)が提供するグルメメディア「ヒトサラ」と提携したことを発表しました。

レストラン予約機能は、ビジネスがより簡単に利用者のアクションを促すことができる「アクションボタン」のひとつです。Instagramのビジネスプロフィールを利用しているアカウント(ビジネスアカウント、無料で設定可能)で、連携パートナーが提供するウェブ予約サービスの加盟店であれば、無料で同機能を利用することができます。「ヒトサラ」に掲載している加盟店は、4月29日から本機能を利用できるようになります。

利用者の83%がInstagramで新しい商品やサービスを発見しており*、Instagramはお気に入りの飲食店の最新情報を得たり、行ってみたいレストランやカフェを見つけたりするためのツールとしても利用されています。レストラン予約機能を使うと、利用者はInstagramで発見した飲食店の来店予約を、アプリを閉じることなく数タップで完了させることができます。

同機能は、2018年10月、株式会社ぐるなびとのパートナーシップを通じて国内で初めて導入し、現在多くのぐるなび加盟店が自社のInstagramアカウントに「席を予約する」ボタンを設置しています。また、昨年秋には株式会社Bespoが運営する飲食店予約サービス「TABLE REQUEST」とも連携しており、ヒトサラとの連携によって、レストラン予約機能の国内パートナーは3社となります。

Facebook社は新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小ビジネスを支援する取り組みを継続して行っており、Instagramからデリバリーやテイクアウトを注文できる機能を導入するなど、特に困難な状況に置かれている飲食店向けのツール提供にも注力してきました。

当面の営業だけではなく、感染拡大の状況が収束し通常営業が可能になった際には、集客コストを抑えながら来店を促すことが飲食店にとって重要な課題になると考え、レストラン予約機能の国内パートナーを拡充し、支援をさらに強化します。

今回の提携にあたり、株式会社 USEN Media(USEN-NEXT GROUP)代表取締役社長の成内英介氏は次のように述べています。

「この一年多くの飲食店が、時間短縮要請に伴う営業時間の変更、コロナ禍での営業形態の変更など日々様々な努力や変化を取り入れています。その中で、お店を利用したいユーザーにタイムリーな営業状況を伝える手段として、SNS、とりわけ食領域で影響力の高いInstagramでのレストラン・シェフによる発信やプロフィール情報がユーザーと繋がる一つの軸となっています。お店のアカウントと『ヒトサラ』の予約システムを無料で連携できる本機能は、飲食店にとっては簡単な設定で始めることができ、ユーザーにとってシームレスな予約を可能にする非常に便利で役立つ取り組みであり、コロナ禍で苦労の続く多くの飲食店に伝え、支援につなげていきたいと思っています」

Facebook社は、今後も飲食店を含む中小ビジネスへの支援に継続して取り組んでいきます。中小ビジネス向けの最新情報やリソースについてはこちらをご覧ください。

 

* IPSOS「Project Instagram」(Facebook委託調査。グローバルで13歳~64歳および日本在住の18歳~64歳の2万1,000人を対象に実施。2018年11月)