新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する情報を提供するために

Facebook社は、新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する信頼性の高い情報提供のために世界規模の取り組みを実施しています。

  • 利用者に、いつ、どこでワクチン接種を受けることができるのかという情報を提供します。これは、選挙期間中の投票方法に関する情報提供と同様の取り組みです。
  • 新型コロナウイルス感染症のワクチンと予防に関する情報を世界中の数十億人に届けるために、政府の保健機関、NGO、国連機関に1億2,000万ドルの広告クレジットを提供します。
  • 新型コロナウイルス感染症とワクチンに関するFacebookやInstagram上での虚偽の内容を含むコンテンツを削除する取り組みを拡大します。
  • 新型コロナウイルス感染症のワクチンの信頼性を高めるために、効果的なワクチンの提供と啓発活動に役立つデータの提供をします。

新型コロナウイルス感染症が公衆衛生上の緊急事態と宣言されてから1年が経過しました。宣言以来、Facebook社は保健当局が新型コロナウイルス感染症に関する正確な情報を数十億人もの人々に届ける支援をし、健康と経済に関わる救援活動も支援してきました。新型コロナウイルス感染症情報センターや通知を通じて、189カ国、20億人以上の利用者に感染症に関する信頼性の高い情報を提供し、FacebookやInstagramでは、差し迫った物理的な危害をもたらす可能性がある誤った情報を含む1,200万以上のコンテンツを削除しました。私たちは120カ国以上の政府、世界保健機関(WHO)やユニセフなどの国際機関と連携し、WhatsAppのヘルプラインを含め、新型コロナウイルス感染症に関する最新の情報を提供しています。

Facebook社は、研究者や公衆衛生当局に感染予測の情報提供や予防対策の有効性について理解するのに有益なリアルタイムのデータとツールを提供しています。Data for Goodプログラムを通じて、約70カ国の450以上の組織と提携し、その多くは地域社会での新型コロナウイルス感染症への対応をサポートするためにFacebook社のツールを活用しています。また、当社が公開しているデータセットは昨年、非営利団体、公衆衛生当局、研究者によって100万回以上ダウンロードされました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の収束にはまだ長い時間を要します。2021年、Facebook社は数十億人に新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種を行う保健指導者や公的機関を支援することを重視しています。ワクチンへの確かな信頼を築くことが必要であると考えており、公衆衛生機関が新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する正確な情報を提供し、ワクチンが利用可能になった時点で利用者にワクチン接種を奨励するための世界規模の取り組みを開始します。

ワクチン接種に関する情報提供の支援

公的機関が新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種に関する情報を提供していく中で、Facebook社は利用者にいつ、どこでワクチン接種を受けることができるのかに関する情報提供を行います。これは、 選挙期間中に投票場所や時間などに関する情報を提供したのと同様の取り組みです。米国では今週から、新型コロナウイルス感染症情報センター上に、地域の保健機関のウェブサイトへのリンクを掲載し、自身が予防接種を受ける対象であるかどうかや接種までの手続きの手順を利用者に提供します。 今後、数週間以内に、より多くの情報が利用可能になります。さらに、この機能をより多くの国に拡大し、ほんの数タップで予防接種を受けることができる場所を利用者が簡単に確認できるように改善していきます。

新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する信頼できる情報の提供

Facebook社は、保健機関や地域のリーダーと協力して、新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する正確な情報を伝え、利用者にワクチン接種を奨励する取り組みをFacebook社のプラットフォーム上で実施します。政府の保健機関、NGO、国連機関に、新型コロナウイルス感染症のワクチンと予防に関する情報を世界中の数十億人に届けられるよう、1億2,000万ドルの広告クレジットを提供しています。また、政府や保健機関が迅速に行動し、最新のワクチン情報を必要な人々に届けるためのトレーニングやマーケティング支援を行っています。

まもなく、新型コロナウイルス感染症情報センターをInstagram上に開設し、新型コロナウイルス感染症のワクチンの最新情報を利用者に提供します。また、保健当局や政府がWhatsApp上で、最新のワクチン情報の提供や利用者の質問に答えられるよう支援しています。Facebook社はインドネシア政府と連携して、WhatsApp上にヘルプラインを作成しました。このヘルプラインでは、まず医療従事者へワクチン接種に関する情報を共有しており、最終的には一般の方向けにも展開する予定です。わずか5日間で国内130万人のうち50万人の医療従事者がこのヘルプラインにアクセスしました。また、南アフリカ政府や世界保健機関(WHO)を含む他の政府や保健当局は、最新のワクチン情報の提供を目的として、同様のヘルプラインの作成を始めています。

また、ワクチンへの関心が低く、接種が難しい可能性のあるコミュニティにすぐに役立つコンテンツの拡充にも取り組んでいます。米国では、ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学大学院と提携し、先住民や黒人、ラテン系など様々なコミュニティを対象に、コミュニティが抱える疑問や懸念に対する科学的根拠に基づいたコンテンツを提供しています。また、齢化社会問題に関する全米最大の非営利団体である全米退職者協会(AARP)と協力して、50歳以上のアメリカ人に新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する啓発コンテンツを提供し、ラテン系やヒスパニック系のコミュニティ向けにスペイン語に対応したコンテンツも用意しています。

コンテンツは、マスクの着用など新型コロナウイルス感染症に対する予防を促すため、Facebook社が過去1年間、医療機関と協力して取り組んできた活動に基づいています。FacebookやInstagramのトップでマスクの着用を促し、「#WearAMask」を推奨するキャンペーンで2600万人以上の人々にリーチした結果、公共の場でマスクを着用することがとても重要である、もしくは、大変重要であると回答する人々が7ポイント増加しました。Facebook社は、この活動から得られた見識と成功事例を活かし、ワクチン情報に関するキャンペーンへの認知を高め、保健当局が新型コロナウイルス感染症のワクチンへの信頼を築くための支援を行っていきます。 

ワクチンの誤情報を無くすために

信頼できる情報を提供することに加え、パンデミックの期間中の新型コロナウイルス感染症や、新型コロナウイルス感染症のワクチンとワクチン全般に関するFacebookやInstagram上の虚偽の内容を削除する取り組みを拡大しています。今回、世界保健機関 (WHO) を含む主要な保健機関との協議を経て、新型コロナウイルス感染症とワクチンに関する虚偽の内容の対象を拡大しました。新型コロナウイルス感染症及びワクチンに関する誤情報についての取り組みの詳細は、こちら(英語のみ)をご覧ください。

ワクチン接種を効果的に行うためのデータ提供

昨年、カーネギーメロン大学デルファイリサーチセンターおよびメリーランド大学と共同で、罹患者が経験した症状、マスク着用などの行動、治療を受けられるかどうかに関する調査を開始しました。これらの調査は学術的なパートナーによって実施されており、Facebook社は個々の回答を受け取ることはありません。現在までに5000万人以上が回答し、これまでに実施された調査の中で最大規模となったこの調査プログラムは、医学研究者が新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況をより監視及び予測するのに役立っています。マスク着用に関する世界的なデータの唯一のソースでもあり、世界中の公衆衛生当局による新型コロナウイルス感染症への対応を支援しています。保健指標評価研究所(Institute of Health Metrics and Evaluation)は、ポーランドなどのマスク着用率が大幅に向上した国に、調査結果に基づいたマスク着用義務についての見識を提供しました。

調査データによると、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に前向きの人の割合は国や地域によって大きく異なり、デンマークでは90%以上の人がワクチンを接種すると回答しているのに対し、アルゼンチンでは71%、フィリピンでは62%となっています。また、米国では、黒人やアフリカ系アメリカ人のうちワクチンの接種を予定しているのは60%未満に過ぎない、との報告もあります。社会人口統計学、人種、地理学などを横断したデータにより、ワクチンの効果的な供給を支援するためのワクチン接種意向(英語のみ)の傾向をより理解することができます。また、調査の規模を拡大することで、カリフォルニア州でのワクチン接種意向の増減や、地域レベルでのワクチン接種意向の変化など、ワクチン接種に対する意識の変化をより迅速に把握することが可能になります。この新しい調査は、米国の郡レベルでのワクチン接種意向(英語のみ)を含め、世界(英語のみ)にも展開してまいります。

これらのデータは、新型コロナウイルス感染症に立ち向かう上で情報提供が重要であることを証明しました。Facebook社は2020年に、研究者、非営利団体、政府機関の新型コロナウイルス感染症への対応を支援するための新しいデータやマップといったツールの提供を開始しました。2021年も引き続き、人々のワクチンへの考え方を理解し、確かな情報を通じてワクチンへの信頼を築き、ワクチン接種への取り組みを支援するために役立つデータと見識を提供していきます。

新型コロナウイルス感染症に関する取り組みに役立つデータを提供する方法については、 「2020 Data for Good Annual Report(英語のみ)」 をご確認ください。新型コロナウイルス感染症に関する救援活動を支援し、継続的な情報提供の取り組みについての詳細は、新型コロナウイルス感染症のアクションページ(英語のみ)をご覧ください。



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