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Facebook社のファミリーアプリをより簡単に管理する方法

今週より、Facebook、Instagram、Messengerでアカウントセンターのテストを開始します。

アプリを切り替えて同じコンテンツを投稿したり、クレジットカード情報を何十回も入力するのは手間がかかります。Facebook社はこういった煩雑な操作を簡略化し、利用者がファミリーアプリを横断して、より管理しやすくなるよう改善に努めています。アカウントセンターを設定をすることで、InstagramとFacebookにストーリーズを同時にシェアしたり、Facebookアカウントを使用してInstagramへのログインしたりといった、ファミリーアプリ間で連携した体験の管理ができるようになります。

アカウントセンターで管理できること

アカウントセンターの設定やアカウントの連携は利用者が任意で行うことができます。アカウントセンターの設定により、ログインやアカウントの復帰をより容易にするシングルサインオンや、InstagramとFacebookの両アプリで同じストーリーズやフィード投稿を共有できるクロスポストなどを簡単に設定および解除することが可能です。また、年内にFacebook Pay(リンク先は英語のみ)をアカウントセンターに追加する予定です。米国では、Facebook上で一度支払い情報を入力するだけで、FacebookやInstagram において安全な購入や寄附をFacebook Pay を使って出来るようになります

アカウントセンターを使う場合でも、ファミリーアプリ上で同じIDを持つ必要はありません。例えば、FacebookではAisha Ahmed、Instagramアカウントでは@bakersdozenなど、別々のアカウント名を使用することが選択できます。名前とプロフィール写真をファミリーアプリ間で同期が可能になり、Facebookで名前やプロフィール写真を変更した際、Instagramでも名前とプロフィールが自動的に更新させることができます。また、いつでも名前とプロフィール写真の同期を解除することもできます。

アカウントセンターの設定によるアプリ間でのデータ使用の影響について

Facebook社では、アカウントセンターの設定の有無に関わらず、利用者へパーソナライズした体験を提供し、広告を含むより関連性の高いコンテンツを表示するためにファミリーアプリ間で取得した情報を使用します。また、アプリ上でのアクティビティに関する情報は、サービスの改善と安全性の維持のためにも使用されます。利用者がアカウントセンターを設定すると、ファミリーアプリの情報が使用され、新機能がシームレスに使えるようになります。また、利用者の情報は、「知り合いかも」に表示される友達やフォローするアカウントなど、アカウント間のパーソナライズした体験を提供するためにも使用されます。Facebookが取得する情報とその用途の詳細については、データに関するポリシー広告の仕組みについてをご覧ください。