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Instagram、ショッピング機能の利用要件を改訂し、クリエイターやより多くのビジネスも利用可能に

Instagramは6月23日(米国時間)、Instagramのショッピング機能を利用する際の要件を改訂することをを発表しました。新しい利用要件は7月9日から有効となり、クリエイター(インフルエンサーやパブリッシャー)や、より多くの業種のビジネスがショッピング機能を利用できるようになります。また、導入時の審査に通らなかった場合、却下された理由が明確に表示されるようになり、異議を申し立てて再審査のリクエストを出すことも可能になります。

◎ 利用要件の改訂

利用要件が改定されると、オリジナルグッズを販売したいミュージシャンやファッション雑誌、プロデュースした化粧品を売りたいインフルエンサーなどが新たにショッピング機能を利用できるようになります。コマースポリシーに準拠している商品が1つ以上あり、要件を満たすビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントであれば、ショッピング機能を利用して顧客をeコマースサイトに誘導し、購入へとつなげることができます。

また、今回の改定により、より信頼性の高いショッピング体験を利用者に提供できるよう、販売者(ビジネスやクリエイター)は、Instagram上の投稿でタグ付けするアイテムを、自社が管理する単一のeコマースサイト* で販売している商品に限定することが求められるようになります。同時に、ショッピング機能を導入する際のフローを更新し、ショッピング機能を利用可能なアカウントの種類を分かりやすく説明するなど、Instagramを活用してビジネスを成長させたいと考えているブランドやクリエイターに対して、より明確なガイダンスを表示するようにします。 (*注:自社が管理するeコマースサイトには、自社が制作した独自のサイトだけでなく、eコマースプラットフォームを通じて制作・管理しているサイトも含まれます)

◎ 審査に通らなかった理由を明示し、再審査のリクエストを可能に

ショッピング機能を利用するための要件が満たされると、リクエストを送信して審査を受けることができ、審査が終了するとInstagramから通知が届きます。これまでは、審査に通らなかった場合は理由が表示されないために原因が分からず、販売者側がどのような点を改善する必要があるのかが不明確でした。利用要件が改訂される7月9日以降にショッピング機能の審査をリクエストすると、承認されなかった場合はその理由がアプリ内に表示されるようになります。また、異議を申し立てて再審査のリクエストをすることも可能です。

7月9日(米国時間)以降、新たにショッピング機能を導入する販売者は、更新されたフローに沿って登録することになります。既にショッピング機能を利用しているビジネスが改訂版の利用要件を満たしていない場合には、数週間以内にアプリ内の通知で要件を満たすための手順をご案内します。

改訂される最新の利用要件はこちらをご確認ください(6月24日時点では英語のみ、追って日本語も更新)。この要件は将来的に、Facebook社のプラットフォームで商品を販売する全てのビジネスに適用されます。Instagramのショッピング機能を導入する手順についてはこちらをご覧ください。


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