Messenger

離れていてもつながりを保つための新機能 Messengerルームを発表

Facebookは、簡単に参加でき、友人や大切な人、共通の趣味関心を持つ人々と楽しく充実した時間を過ごすことができるグループビデオ通話、Messengerルームを発表しました。MessengerまたはFacebook からルームを作成し、Facebook アカウントを持っていない人でも誰でも招待できます。Messengerルームは時間制限なしで50人まで参加できるようになります。

お祝いを主催したり、ブッククラブを作ったり、ソファでくつろぎながら友達と話したり、Messengerルームを使えば 、相手の都合を気にかけながら電話したり、全員のカレンダーを確認したりする必要もありません。Facebookの ニュースフィード、グループ、イベントからMessengerルームを開始およびシェアできるため、人々は簡単に参加することができます。 まもなく、Instagramのダイレクト機能やWhatsApp、Portalからもルームを作成できるようになります。

Messenger Rooms on Mobile
Messenger Rooms on Desktop

友人やコミュニティが参加可能なルームを作成している場合、Facebook上に表示されるので、見つけて交流することができます。ルームに招待されると、携帯電話やパソコンから参加でき、何もダウンロードする必要はありません。

Messenger Rooms in Facebook News Feed
Messenger Rooms in Groups

つながりを保つため、人々はこれまで以上にMessengerやWhatsAppを使用しています。7億以上のアカウントがMessengerやWhatsAppで毎日、音声またはビデオ通話をしており、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの国で通話数が倍以上になりました。一部の国では、グループビデオ通話数が10倍以上になっています。

FacebookグループEsposas Militares Hispanas!! USA Armed Forces!の管理者であるJanet Sanchezさんは、「私たち兵士の多くが他国にとどまり、通知が来るまで移動ができないため、これまで以上に忙しくなっています。この状態は、忙しい中で孤独を感じている家族や母親にとって大きな負担となっています。Messengerルームは、コミュニティが顔を合わせてお互いの話を分かち合い、メンバーが孤独を感じないためのパーソナライズされた方法を提供する素晴らしい機能です」とコメントしています。

 

新しいAI搭載の背景とムード照明フィルター

Messengerで使用できるうさぎの耳やエイリアンなどのARエフェクト に加えて、AIを搭載した新しいエフェクトの提供を開始し、モバイルでのMessengerビデオチャットがさらにアップグレードしました。水辺の豪華なアパートから王宮やビーチまで、美しく印象的な場所へ移動したような360度の没入型の背景が登場します。14種類の新しいカメラフィルターが追加され、アンビエント照明によって空間と顔が明るくなります。また、新しいARエフェクトも追加されているので、誕生日を祝ったり、友達とお家に居ながら一緒にキャンプをしたりすることもできます。

 

 

プライバシーと安全性を重視して設計

友達や家族、コミュニティと快適につながっていただくために、プライバシーと安全を第一に考えてMessengerルームを設計しました。Facebookが利用者の通話を見たり聞いたりすることはなく、ルームを作成する人は、誰がルームを発見・参加できるか、新しいゲストに対してルームをロックするかどうかを管理できます。通話を開始するには、ルームの作成者が同席している必要があります。作成者はいつでもゲストを削除できます。コミュニティ基準に違反していると思われる場合は、ルーム名を報告するか、ルームに関するフィードバックを送信できます。Facebookが利用者の通話を聞くことはできないため、報告された内容にはルームからの音声やビデオは含まれません。Messengerルームのプライバシー機能と管理についての詳細はこちらをご覧ください。

Messengerルームは一部の国で今週から提供が開始され、米国を含め、他の国々にも今後数週間で拡大されます。今後数か月間にわたって機能も順次追加される予定です。Messengerルームが人々のつながりを支援できることを願っています。

Messengerルームは、米国時間5月13日より日本でも順次展開を開始しております。