Meta Quest

5分インタビュー: AR/VR担当プロダクトマネージャ Joshua M.

「5分インタビュー」シリーズでは、Facebookのチームメンバーに5つの質問に答えてもらい、その回答をみなさんと共有することで、この刺激的なチームメンバー、さらにはFacebookが提供するアプリやサービスについてご紹介します。今回は、FacebookのAR/VR ExperiencesチームのプロダクトマネージャであるJoshua M.にお話を伺いました。拡張現実/バーチャルリアリティ(AR/VR)分野におけるキャリアのどのような部分に魅力を感じているのか、この分野の仕事に興味を持っている人たちへのアドバイス、そしてなぜ彼が万人向けの技術を構築するのに情熱を傾けているかについてご理解いただけます。

AR/VRに興味を持つようになったきっかけは?

Instagramのプロダクトマネージャをしていた時、AR/VRチームの同僚数人と話をする機会がありました。彼らは、没入感あふれるバーチャル空間でFacebookの友達と交流できるVRアプリ「Facebook Spaces」のデモを見せてくれたのです。私はただただ圧倒されるばかりでした。彼らとの会話もほどほどに、そのままOculus Riftを買いに行きました。

そのような経験をして以来、このチームでずっと仕事をしています。チームの同僚は、さまざまな職業経験を持つ人たちと仕事をすることにとてもオープンなのです。それが2年半前のことです。

現在は何をしていますか?

AR/VR Experiencesチームで働いています。この新しい技術を利用して、人々がつながれるように支援するソフトウェアを開発しています。バーチャルリアリティでは、無限の空間が広がり、そこで交流するためのインターフェイスが存在します。私たちは常に、人々が自らの体験を自分の好きなようにコントロールできるようにする方法を探っています。そのためにはさまざまな実験が必要です。そこで、エンジニア、デザイナー、マーケターと協力し、可能な限り最高の製品を作ることを目指しています。

あなたのチームの中で、イノベーションとは何を意味しますか?

人々の絆を強めるという私たちの使命は、イノベーションを促進します。私たちは常に、人と人とをつなぐ新しい方法を探しており、バーチャルリアリティと拡張現実を、より安全で確実なコミュニティを作るための新たなステップだと考えています。Facebookはこの最先端技術を第一線で引っ張り、独自のソフトウェアとハードウェアを開発しています。私たちのチームにとってイノベーションとは、これまで対処したことのない難しい問題を解決するということです。このチームの一員であることで、人々が交流する方法を変革する可能性を発見できる、そのような有利な立場に立てる機会が得られます。

AR/VRに興味を持っている人たちにアドバイスをお願いします。

1つの特定の分野やタイプに完璧にフィットするかどうかなんて心配しないでください。私たちは万人向けの技術を構築しているので、チーム全員が貢献することが大事なのです。時代の先を行くためには、自分たちの仕事に情熱を持つことが大切です。新しい技術の先駆者である私たちには、決まり切ったやり方なんてありません。未知の領域なので、素早く学び、創造的なプロセスに適応しなければなりません。

Facebookで働き続ける理由を教えてください。

試行錯誤の結果、私たちが開発した製品には、開発者の先入観や人間性が反映されていることがわかりました。そのような中で、自分たちが取り組んでいる仕事に対する楽観、そして可能な限り最高のものを作りたいという強い願望。私がFacebookに留まる理由はそこにあります。

ヘッドセットを万人向けに設計したり、誰もが理解できるようにインターフェイスを微調整したりなど、どんな仕事であってもFacebookで働くことにやりがいを感じています。


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