Meta

フェイスブック ジャパンと下関市 地域経済・地域コミュニティ活性化に関する事業連携協定を締結 ~中四国で初めてFacebookの地方活性化プログラムを活用~

フェイスブック ジャパンは1月25日、山口県下関市と「地域経済・地域コミュニティ活性化に関する事業連携協定」を締結しました。本協定に基づき、フェイスブック ジャパンと下関市は、Facebook/Instagramを活用した地域経済およびコミュニティの活性化を図る「コミュニティの力、起動!」プロジェクトを開始し、第一弾として、2月20日、21日の2日間、市政およびビジネス向けのセミナーを開催します。

フェイスブック ジャパンは、「可能性をつなぎ、かがやく日本へ」をテーマに、FacebookやInstagramの強みであるコミュニティの力やテクノロジーを活用し、日本の様々な領域における課題を、成長に向けた新しい機会へと変えていくサポートをしていきたいと考えています。この考えのもと、地方創生支援に向けた取組みにおいては、昨年、日本では初めて兵庫県神戸市と連携協定を締結し、フェイスブック ジャパンの地方活性化支援プログラムを活用した地域経済・コミュニティ活性化施策を展開しています。

今回、中四国としては初めて下関市と連携協定を締結し、インバウンド旅行者の獲得や地場産業の活性化、地域コミュニティの活性化など、下関市が抱える課題解決に向けて官民の情報発信力を強化すべく、1) 市政情報発信支援プログラム、2) 地域経済活性化促進プログラム、3)コミュニティ活性化促進プログラム、の3分野で協業を図ります。

  1. 市政情報発信支援プログラム
    Facebook/Instagramを活用し、下関市民に向けて市政情報を効果的、効率的に発信いただけるよう、市職員の皆様を対象に、Facebook/Instagramの活用方法から、運用ルール、トラブル対策など、活用ノウハウを提供するセミナーを開催します。また、すでに運営中のFacebook/Instagramでの情報発信内容等の分析を行い、継続的に改善アドバイスを提供していきます。
  1. 地域経済活性化促進プログラム
    中小ビジネス向けにFacebookやInstagramの活用ノウハウを提供するセミナーを開催し、効果的なマーケティング活動の実施、ビジネスの拡大、人材確保といった課題解決を支援します。FacebookページやInstagramビジネスプロフィールは無料かつ簡単に利用が可能で、広告は少額から出稿可能といった特長を備えており、人材不足や予算が理由でこれまでマーケティング活動を本格的に実施できていなかった中小ビジネスにも活用いただけるプラットフォームです。商圏の潜在顧客に向けた情報発信を行うことで、これまでも販路の拡大や新規顧客の獲得といった成果を挙げています。

    また、世界中でFacebookやInstagramはそれぞれ23億人・10億アカウントが利用しています。下関市の魅力や優れた観光資源を日本だけでなく、全世界に発信するためのサポートを行います。

  1. コミュニティ活性化促進プログラム
    人と人をつなぎ、コミュニティの形成をサポートするプラットフォームであるFacebook/Instagramを活用し、下関市民、下関市にゆかりのある方々などを巻き込んだ、新しい形での人と人の繋がりを下関市とともに作っていきたいと考えています。青少年やその保護者向けには、Facebook/Instagramを安心・安全に楽しんでいただくためのポイントや、自殺やいじめ、差別等の防止に向けたFacebookの取り組みと対策のポイント等について説明するセミナーを開催、また、シニアの皆様にFacebook/Instagramを楽しんでいただくための支援や、より楽しくFacebookを活用するポイントを啓発するセミナーを開催し、コミュニティの強化を図っていきます。また、Facebookの「災害支援ハブ」など、有事の際のFacebookの活用方法に関する周知を図り、災害発生時の緊急対応における新しい行政システムの在り方を検討していきます。

今後の展開について

本協定に基づく最初のプログラムとして、2月20日、21日の2日間、下関市職員および中小ビジネスを対象としたセミナーを開催します。

中小ビジネス向けのセミナーは以下の通りです。
1) Facebook Marketing Boot Camp
内容:Webマーケティング等の専門的な知識をお持ちでない中小ビジネス向けに、Facebook/Instagramの活用ノウハウを提供するセミナーを開催します。

2) Facebook Blueprint Live
内容:Facebook/Instagramのより高度な活用方法を求めているスタートアップ向けに、キャンペーンの戦略立案から広告の活用方法までを体系的に学ぶワークショップ「Blueprint Live」を開催します。これはFacebookがオンラインで提供しているBlueprintトレーニングを実地で学べるセッションです。

3) Facebook・Instagramのビジネス活用に関する個別相談会
内容:Facebook/Instagramのビジネスページやプロフィールの設定、広告アカウントの設定、すでに活用中の広告ソリューションに関する疑問やご質問等を、専門コンサルタントに個別にご相談いただけます。

セミナーの詳細は以下のWebサイトで確認いただけます。
https://splashthat.com/sites/view/fbcommunityboostshimonoseki.splashthat.com

今回の提携に際し、フェイスブック ジャパン 代表取締役 長谷川 晋は以下のように述べています。
「前田市長とは半年に渡って議論を重ねて参り、本日、連携協定の締結に至ったことを非常に嬉しく思います。美しい景色や豊かな食材など、下関市の魅力的な観光資源を効果的に国内外に発信して交流人口の増加を図り、同時に、地元産業の活性化、地域コミュニティの活性化を図るために、グローバルなネットワークを備え、人と人をつなぐプラットフォームであるFacebook/Instagramならではの価値を通じて貢献していきたいと考えています。2月に実施されるセミナーで、市職員の皆様、そして下関市でビジネスを展開されている多数の皆様とお会いするのを楽しみにしております。」

下関市長 前田 晋太郎様のコメント
「本日、フェイスブック ジャパン様と連携協定を締結いたしましたことを非常にうれしく、また、心強く思っています。今年は、特に情報発信力の強化に力を入れていきます。これから、フェイスブック ジャパン様には、Facebook/Instagramを活用して、行政だけでなく、市民、企業・事業者、在勤・在学者など本市に関わるすべての人が下関市の魅力を十分に発信できるよう、サポートいただきたいと思っています。本市のさまざまな分野の課題解決に向け、フェイスブック ジャパン様との本連携に大いに期待しています。」

また、2月開催予定のセミナーを皮切りに、年間を通じて様々な支援プログラムを下関市と共同で行っていきます。今後の継続的なサポートとして、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長を支援されているソウルドアウト株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:荻原猛)と連携し、セミナーに参加いただいたビジネスのフォローアップや今後の新規サポートも対応していく予定です。

ソウルドアウトグループ:地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をWebマーケティング、テクノロジー、HRの領域で展開しています。全国21営業所を中心に、対面営業を重視する地域密着型で、地方中小企業の言葉にならない課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。Webを活用した事業のスタートアップからWebを活用する既存事業のアクセラレートまで、顧客の成長ステージに合わせた提案によって顧客企業の潜在能力を引き出し、それぞれの企業が自律自走できるまで寄り添いサポートします。



Facebookでは、表示されるコンテンツや広告のパーソナライズ、広告の測定、セキュリティの確保のためにCookieを使用しています。サイトをクリックまたは閲覧することで、FacebookによるFacebook内外でのCookieの使用に同意するものとします。コントロール方法など、Cookieの使用に関する詳細はこちらをご覧ください: Cookieポリシー