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教育者向けのレッスンプラン「デジタルリテラシーライブラリ」日本語版が利用可能に

この度Facebookは、2018年8月に登場した、インターネットを利用する若者がオンライン上で情報を賢く消費し、責任を持ってコンテンツを作成・シェアするためのスキルを学べるレッスンプラン「デジタルリテラシーライブラリ」の日本語版の提供を開始しました。現在、世界中で8億3千万人の若者がインターネットを利用しています。このレッスンプランは、デジタルリテラシーの指導に取り組む教育者向けのリソースで、若者がデジタルテクロノジーを安全に利用するために、必要なスキルを身に付けるサポートをします。

デジタルリテラシーライブラリでは、ハーバード大学バークマン・センターのYouth and Media研究科が開発した学習コンテンツが、クリエイティブコモンズライセンス(CCライセンス)に基づき世界中に無償で提供されています。

レッスンは、教職員や親など、11~18歳の若者を教育する人たちを対象に開発されました。Youth and Media研究科の10年以上に渡る学術研究結果と、さまざまな社会経済的背景、人種、地域、教育レベルの若者の声を反映し、プライバシーと他者からの評価、アイデンティティの構築、セキュリティ、安全と安心などのテーマを扱っています。
プライバシーに関する理解を深める基礎的なレッスンから、パスワードの設定方法やフィッシングやスパムを防ぐためのセキュリティ対策を学べる実用的なもの、オンライン上でのコミュニティの築き方まで、幅広く学ぶことができます。

また、教育者が授業や日々の学習の管理で忙しいことを考慮し、レッスンは授業・放課後のプログラムや自宅での家庭学習に組み込めるように、最大限シンプルにデザインされました。各レッスンの所要時間が明記されており、用意された文書に沿うことで簡単にレッスンを進められるようになっています。複数のレッスンを併用して使ったり、個別に使ったり、課外授業や宿題として使用することも可能です。また、教育者独自の体験やアイデアを加えてアレンジすることも可能です。

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2018年8月に、18のレッスン(英語版)がアメリカ国内向けに提供され、現在幅広い言語への対応を進めています。レッスンは、Facebookの「安全に使用するために」のホームページやバークマン・センターのDigital Literacy Resource Platformから無料でダウンロードできます。世界中の非営利団体と協力して、レッスンを展開し、また新たなレッスンを開発しています。

デジタルリテラシーライブラリは、「安全に使用するために」のサイトの最新のリソースです。「安全に使用するために」のホームページには、今年の始めに、Facebookの利用に関するアドバイス、使い方のコツ、プライバシーと安全に関する情報や、ティーンに関わるオンラインの話題について、同世代の生の声を掲載するユースポータルが追加されていました。

デジタルリテラシーライブラリは、Facebookが会員である、安心ネットづくり促進協議会のウェブサイトからもアクセスいただけます。
Facebookはこれからも、利用者の皆様に安心してご利用いただける安全なプラットフォームを築くため、ツールやリソースの開発に取り組んでいきます。

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