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企業向けコミュニケーションプラットフォーム「Workplace」に新機能を追加

Facebookは10月9日(米国時間)、Facebookとして初の開催となるWorkplace主催のリーダーシップサミット「Flow」にて、Workplaceの新機能を発表しました。

Workplaceは2016年10月に世界で提供を開始し、2017年5月には日本でも正式に提供開始を発表しました。現在、全世界でWorkplaceを導入する組織・団体は3万を超え、Walmart、Starbucks、Spotify、Deliverooなど、幅広い業種の企業がアイデアの考案や共有などにWorkplaceを活用し、様々な業務の目標を達成しています。Workplaceは、ニュースフィードやグループ、チャットといったFacebookと同様の機能で構成されているため、使いやすく、特別なトレーニングなくすぐに使用することができます。

 

今回の発表で追加される新機能は以下の通りです。

  • ビジネス向けセーフティチェック(災害時安否確認機能):Facebookのセーフティチェック(災害時安否確認機能)と同様の機能で、災害時にWorkplaceチャット経由で同僚の安否を確認することができます。
  • チャット機能内の重要なアップデート:
    • 会社間チャット、ビデオ・音声通話:会社間グループのメンバーは、別の会社や組織間であっても、グループメンバーとのグループおよび1対1のチャット、またはビデオ・音声通話が可能になります。これにより、より良いチームワークを生み出し、社内外ともにWorkplaceをコミュニケーションプラットフォームとして活用することができます。
    • ピン留め:重要なアップデートの見逃しを防いだり、メッセージを探し出す時間を省くために、メッセージをピン留めしスレッドの一番上に表示させることができます。
    • 返信:利用者は特定のメッセージに直接返信することができるので、常に最新の会話をフォローすることができます(WhatsAppと同様の仕様)
    • サイレントモード:利用者は業務に集中したい時や休憩の際に、Workplaceのチャット機能をサイレントモードに設定することができます。また、通知を「ミュート」にし通知を受け取る日時を指定することも可能です。
  • 重要マーク:グループ内の投稿に高い優先度のサインである「重要マーク」をつけることができます。「重要マーク」をつけた投稿は簡単に見つけられるように、ニュースフィードのトップに表示されます。

この発表の詳細はWorkplaceのブログ(英語版)からもご確認いただけます。



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