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データ不正利用の報告に対する報奨金制度を開始

本日、4月10日(米国時間)から、Facebookは、「データ不正利用の報告報奨金制度」を開始します。

この制度は利用者の皆様の情報が不正に利用される可能性がある場合、早急に発見・対応するための対策の一部であり、数週間前に発表したプラットフォーム不正使用の対策の1つになります。「データ不正利用の報告報奨金制度」は、セキュリティの脆弱性の発見・報告に対する報奨金制度「バグ報告の報奨金制度」を拡張したもので、Facebookプラットフォームポリシーに違反する行為の発見に寄与します。

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この制度により、スキャムや政治に影響を与える目的で、アプリケーション(以下、アプリ)が収集した利用者のデータが第三者に渡り売却・窃盗・利用された事例の情報と証拠を示した報告者に、報奨金をお支払いします。「バグ報告の報奨金制度」と同様に、報告の影響度によって、報奨金額が決定します。上限額は設定されていませんが、「バグ報告の報奨金制度」での影響度の大きいバグ報告に対する報奨金は、4万ドルにのぼります。

Facebookはすべての報告を精査し、利用者の情報に対する脅威が確認された場合は、迅速に対応します。データの不正利用を確認した場合は、アプリを停止し、必要な場合はデータを売却または購入している企業に対し、法的措置も取ります。その場合、報告者に報奨金をお支払いし、影響を受けた可能性がある利用者に通知します。

これは前例のない新しい取り組みであり、利用者の皆様からのフィードバックを反映しながら、今後改良を重ねてまいります。

詳しい情報については、こちら(英語のみ)をご覧ください。


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