Instagramは8月2日(米国時間)、「Instagram Stories(インスタグラム ストーリーズ)」の機能展開から1周年を迎えるにあたり、関連データを発表しました。
またローンチ1周年を記念し、誕生日を楽しく演出するバースデースタンプも追加しました。
現在ストーリーズは、7億人に上るInstagramのコミュニティ(利用者)のうち、毎日2億5000万人以上の方に利用いただくまでに成長しています。またストーリーズは、Instagramの利用時間の増加にも貢献しています。
Instagram平均利用時間
- 25歳未満のInstagram利用者の1日当たりの平均利用時間:32分以上
- 25歳以上のInstagram利用者の1日当たりの平均利用時間:24分以上
ストーリーズで最もタグ付けされた都市のランキング
- ジャカルタ・インドネシア
- サンパウロ・ブラジル
- ニューヨーク・米国
- ロンドン・英国
- マドリード・スペイン
ストーリーズで最も投稿されたハッシュタグのランキング
ストーリーズでブーメランが投稿された総数:1,364,663,130件(2016年11月〜2017年7月)
ストーリーズで最も投稿されたフェイスフィルター:犬のフェイスフィルタ―
ストーリーズの利用者におけるエンゲージメントの傾向
- ストーリーズの利用者は、メンションされている友だちや関心に合ったアカウント、ビジネスアカウントなどをタップして閲覧する頻度が高い。
- ストーリーズ投稿へのタグ付けの50%以上はメンションであり、ロケーションタグやハッシュタグスタンプに比べ、利用者にタップされる頻度が高い。
- ストーリーズはティーン世代の利用者(13歳〜18歳)が最も活発に利用している。
- ティーン世代は、それ以外の利用者より4倍多くのストーリーズ投稿を閲覧している。
- ティーン世代は、それ以外の利用者より6倍多くの写真・動画をストーリーズでシェアしており、特に日本、スペインや米国ではこのような傾向が強く見られる。
注)上記は共に、ストーリーズを毎日利用するアクティブ利用者1人あたりのストーリーズ閲覧数(あるいは投稿数)をティーン世代とそれ以外で比較した数値
ストーリーズのビジネス利用
- 2017年7月、Instagramを利用するビジネスの50%以上がストーリーズにコンテンツを投稿した。
- ビジネスがシェアしたストーリーズ投稿のうち、5つに1つの投稿がダイレクトメッセージを受信している。
- インスタグラム ストーリーズはローンチ以降、主に下記の用途でビジネスに利用されている。
- 時間で遊ぶ:コンテンツが24時間で消える機能の特性を活用し、タイムセールなどを実施
- プロモーションやコンテストの実施:コミュニティ(利用者)とのコミュニケーションを活性化し、フィードバックを集める
- チュートリアルやHow toコンテンツ:新しいアイデアやスタイルの提案で顧客をインスパイア
- 好奇心を醸成:ティザー広告などのコンテンツを発信し、利用者からのブランドへの関心を高める
- 舞台裏などエクスクルーシブなコンテンツ:他では見られない、特別なコンテンツをシェア