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災害時情報センターのアップデート

Facebookは安全なコミュニティの構築に向けて継続的に取り組みを行なっています。その一環として6月14日(米国時間)、「災害時情報センター」に新たな機能を追加することを発表しました。

「コミュニティヘルプ」の利用範囲の拡大
コミュニティヘルプは、支援を必要とする人や支援を提供できる人など利用者の間で支援のやり取りについて直接メッセージを送り連絡を取り合うことができます。また、必要物資や支援の方法を簡単に発見できるよう、物資の種類や場所によって、投稿・閲覧できる仕組みです。

今年初め、iOSとアンドロイド向けにコミュニティヘルプを追加して以来、この機能を利用した支援・サポートの提供やリクエストが数多く寄せられました。それを目の当たりにし、 人々がどんな端末からでも「コミュニティヘルプ」にアクセスできるようにしたいと考えデスクトップでも「コミュニティヘルプ」の利用を可能にしました。さらに今後、「コミュニティヘルプ」は、「災害時情報センター」が起動されるすべての災害でご利用いただけます。

「ノート」で実際の状況を報告
災害時、利用者は自分の無事を報告するだけでなく、友達の安否や災害についての詳しい状況を共有することがわかっています 。これをもっと簡単に行えるようにするため、「災害時情報センター」に「ノート」機能を追加します。「ノート」を利用することで、被災地で実際に何が起きているかを友達に伝えることができます。このノートは、「災害情報センター」で無事を報告すると、ニュースフィードに自動的に表示されるようになります。

災害の詳細な情報を配信
無事が報告されたという通知が届いても、災害そのものについては限定的な情報しか得られないこともあります。そこで、災害状況に関する情報が必要としている人々に確実に届くよう、信頼性の高い第三者機関であり、世界の災害情報を提供するNC4から災害情報が配信されるようになりました。

「災害時情報センター」は過去2年間で600回以上起動され、安否確認の通知は10億回以上発信されました。コミュニティを安全に保つことは、Facebookにとって最も重要なことの一つです。今回のアップデートがその一助となることを願っています。

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