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Facebook、ライブ動画をより楽しくする「Live Chat with Friends」、「Live With」を提供開始

Facebookは5月23日(米国時間)、Facebookのライブ動画に二つの新たな機能、「Live Chat With Friends」と「Live With」を提供することを発表しました。Facebookはこれまで、先月発表したエフェクト機能を始め、ライブ動画をより楽しく、ソーシャルに、そして双方向にコミュニケーションが取れるようにする方法を考えてきました。今回の新機能により、リアルタイムに友達と繋がり、さまざまな経験を簡単に共有することができます。

Live Chat With Friends

ライブ動画の良い所は、いま起きていることについて友達とリアルタイムで話すことができるという点にあります。実際に、Facebookのライブ動画においては、通常の動画の10倍以上のコメントが投稿されています。ニュースの生中継や好きな俳優のインタビュー、盛り上がった試合の舞台裏など、人気のあるライブ配信においては、同じコミュニティの人と一緒に視聴し、チャットすることが、わくわくする体験の一つです。一方、このようなライブ配信において、友達だけでコミュニケーションを取りたいというニーズもあります。そこでFacebookでは、新機能「Live Chat With Friends」の提供開始に至りました。

「Live Chat With Friends」は、ライブ配信を視聴しながら、公開範囲を限定したプライベートのチャットに友達を招待することができます。同じライブ配信を視聴中の友達や興味がありそうな友達を招待することができます。プライベートなチャットから、公開されているチャットにいつでも戻ることができる上、配信が終わった後も、Messengerを通じて友達とチャットを続けることができます。

「Live Chat With Friends」 によって、たくさんの人が参加するライブ配信で、興奮を共有することができるだけでなく、親しい友だちとパーソナルな会話を楽しむこともできます。この機能は現在、複数の国々のモバイル環境下においてテストが行われており、今年の夏にはより多くの地域で利用できる予定となっております。

Live With

Facebookは昨年、著名人のアカウントに限り、ゲストを招待したライブ配信を可能にしました。そしてこの度、iOSの全てのプロフィールとFacebookページでのライブ配信への招待が可能になり、「Live With」の機能によって、同じ場所にいなくても、まるで一緒にいるかのように同じライブ動画を楽しむことができるようになります。友達とスクリーンを共有することによって、ライブ配信をより楽しく、双方向なものにするのです。

ライブ配信に友達を招待するには、視聴者の中から選択するか、コメントをした人の中からタップして招待する方法があります。招待された友達は、ストリーミングに参加するかどうかを選ぶことができます。承認されると、ライブ配信者の写るスクリーン内に、追加された参加者の画面がワイプで映し出される「ポートレートモード」、あるいは、それぞれが隣り合って映し出される「ランドスケープモード」のどちらかを選び、一緒にライブ配信を楽しむことができます。詳しくは、こちらをご覧ください。


Facebookは、配信される動画の規模を問わず、どのようなライブ配信においても、人々が共に楽しみ、より簡単に繋がることを願っております。

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