投稿者: Connor Hayes(プロダクトマネージャ)
Facebookは、誰でもクリエイティブな写真や動画をその場で、楽しく、簡単にシェアできるように、またシェアする相手や期間も自由に選べるようにしたいと考えています。シェアしあうコンテンツが増えれば、それだけコミュニティはオープンでつながったものになるからです。そこでこのたび、各種エフェクトを備えた新しいFacebookカメラ機能と、撮った写真や動画をシェアするための追加機能を順次リリースします。
カメラエフェクト: 伝えたいことはカメラで表現する
今週から、FacebookアプリのiOS版およびAndroid版では、左上隅をタップするか、ニュースフィードを右にスワイプすることで、Facebookカメラをお試しいただけるようになります。このカメラは、マスク、フレーム、インタラクティブフィルタなど多数のエフェクトを搭載し、写真や動画に適用することができます。リアクティブエフェクトで舞い落ちる雪などのアニメーションを追加したり、スタイルエフェクトで動画にリアルタイムでアーティスティックなフィルタをかけて、いつもの自撮りをピカソ風のアート作品に変えたりも可能です。
さらに、ビジュアルアーティストのHattie Stewart氏やDouglas Coupland氏による描き下ろしアートも収録します。今後Facebookカメラのクリエイティブエフェクトは定期的に更新し、楽しく新しいエフェクトをお試しいただけるようにする予定です。
ストーリー: 今なにをしているかを友達とシェア
1日経つと消えてしまうものをシェアするのは楽しいということはInstagramで証明されました。そこで、Facebookアプリにも「Facebook Stories」を追加し、複数の写真や動画を1つの投稿にまとめてニュースフィード上部にシェアできるようにします。 ストーリーは24時間のあいだだけ友達が見ることができます。ストーリーに投稿した内容は、他の場所に投稿しなおさないかぎり、タイムラインやニュースフィードに表示されることはありません。
ストーリーをシェアするには、ニュースフィードの上部にあるストーリーバーの[ストーリー]アイコンをタップしてください。
写真や動画をストーリーでシェアするだけでなく、特定の友達とだけシェアしたいと思うこともあるでしょう。そこで「ダイレクト」という機能を追加し、個々の写真や動画を指定した友達に時間限定でシェアできるようにしました。
ダイレクトで写真や動画を送信すると、友達はそのコンテンツを2回まで見ることができます。つまり、写真や動画を最初に開いた後、24時間以内ならもう1回開けます。
Facebookは今後数か月をかけて、新しいFacebookカメラで撮った写真や動画に適用できるフレームやエフェクトを利用者が自作できる機能を追加していく予定です。このカメラがダイナミックで楽しいエフェクトを満載した、友達、家族、コミュニティとつながる新しい手段となることをめざします。
新しいFacebookカメラ、ストーリー、ダイレクトによって、皆さんがお互いの目から見た世界を楽しむのがこれまで以上に簡単になれば幸いです。皆さんがどんな写真や動画を作り出すのか、今から楽しみで仕方ありません。 それまでの間、私が作った、うちの猫のEbiと仕事から逃避して南国の島にいるかのような写真をご覧ください。