Facebookと認定NPO法人カタリバ
青少年にインターネットの安全な利用の理解を深めるためのパネルディスカッションとワークショップを共催
パンフレット「シェアする前に考えて」日本語版も公開
Facebookはインターネットを安全に楽しめるよう、世界各国で様々なリソースやサポートを提供しています。日本においても青少年が安全にインターネットを楽しむための啓発活動を具体的に推進してまいります。
その一環として、認定 NPO 法人カタリバのご協力のもと、青少年を対象としたインターネットの安全利用の普及啓発パンフレット「シェアする前に考えて」日本語版を2016年6月17日(金)に公開し、合わせて同日、同じく認定 NPO 法人カタリバとの共催で『 「シェアする前に考えて」日本語版公開記念パネルディスカッション』を行いました。
18日(土)には、中高生が参加し、安全にインターネットを利用するにはどうしたらいいかを議論するワークショップ『Facebook・認定 NPO 法人カタリバ共催 ネットをもっとスマートに楽しもう!〜シェアする前に考えて〜』を行います。
■「シェアする前に考えて」日本語版公開記念パネルディスカッション(2016年6月17日(金)開催)
本イベントでは、行政、アカデミア、教育現場、企業の各分野から以下の方々に登壇いただき、安全なインターネット利用に必要なネットリテラシーの向上にそれぞれの分野から何ができるか、議論を深めていただきました。
- 総務省総合通信基盤局消費者行政課長 湯本博信様
総務省が地域と連携してインターネットリテラシーの普及啓発に取り組んでいる事例等を紹介 - 国際大学GLOCOM 山口真一助教
炎上した際の対処法や、インターネットの安全性を高めるために政府、IT企業、NPO、家庭とが連携できることなど発表 - ネット教育アナリスト 尾花紀子様
青少年のネット上の「シェア」に関する具体的事例や対策、青少年の安心安全なIT利活用に向けた家庭と学校の役割・連携の可能性について発表 - Facebook 公共政策部 山口琢也
「シェアする前に、考えて」日本語版のご紹介
■ワークショップ『Facebook・認定 NPO 法人カタリバ共催 ネットをもっとスマートに楽しもう!〜シェアする前に考えて〜』(2016年6月18日(土)開催)
中高生50名程度が参加しグループディスカッションを行い、17日の登壇者の方々も交えて、どのようにすればインターネットを楽しく、かつ安全に利用できるか理解を深めます。
■「シェアする前に、考えて」パンフレット
このパンフレットはFacebookと、6〜16歳の学生にインターネットリテラシーやメディアリテラシー学習プログラムを提供しているMediaSmartsの協力で作成された、青少年にインターネットの安全な利用について考えてもらうためのガイドとなる内容をまとめたものです。
日本語版を作成するにあたり、日本の中学生・高校生に一層理解しやすいよう認定 NPO 法人カタリバにご協力をいただきながら編集を加え、完成しました。
インターネットテクノロジーの発達によりアイデアや意見、写真やビデオを、簡単に友達やほかの人とシェアすることができるようになった中で、安易なシェアによるリスクも理解する必要があります。どのようなことを考慮するべきか、ポイントごとにヒントをご提供しています。
詳しくはこちらからパンフレットをダウンロードしご覧ください。
これを機にFacebook内外を含め、インターネットのご利用時の安全性についての理解が深まれば幸いです。