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「F8」2016 メディア媒体社・コンテンツクリエイター向け発表

米国時間2016年4月12日、サンフランシスコにて行われた開発者カンファレンス「F8」にて、メディア媒体社やコンテンツクリエイターの皆様が視聴者とエンゲージメントを深め、コンテンツの整理や公開方法を管理しやすくし、媒体のパフォーマンスを計るためのインサイトを得られるようになる様々な機能を発表しました。

ライツマネージャーRights Manager:Facebook上の動画を大規模に管理し保護すると同時に、動画の使用について柔軟な対応と管理をしやすくする新しい機能です。

Facebook ライブ API(Live API):没入感がありインタラクティブなライブ動画体験を提供

ライブAPIによってメディア媒体社は、質の高いストリーミング動画で世界中のFacebook利用者にリーチし、インタラクティブにやり取りができます。Live APIによって、機器メーカーがFacebook ライブ動画を 最新のビデオ製品に直接組み込むこともできます。

複数の投稿やページで公開された動画のインサイトを提供

ひとつの動画を異なる投稿やページで再利用したり、モニタリングすることが容易になり、各ページや投稿を確認しなくても、Facebook上での動画のパフォーマンスを一つのインサイトでまとめて確認することができます。

インスタント記事を、新機能とパフォーマンスデータも含めすべてのメディアへ公開

インスタント記事のプログラムを世界中のすべてのメディアに公開しました。インスタント記事が利用者、メディアにとって利用しやすいサービスである、という新しいデータも発表しました。さらに記事の作成・配信プロセスをサポートするパートナー企業を紹介したり、インスタント記事上でのブランドコンテンツに関して詳しくご説明しました。

Facebook360:パプリッシャー用のツールと Facebook Surround 360

Facebook360は、昨年9月に発表して以来、パブリッシャー、クリエイター、そしてFacebookで360動画を楽しむ多くの人たちにとって説得力のあるストーリーテリングの手法となりました。この数ヶ月で、20,000以上の360度動画がFacebookに投稿されました。

 360度動画のパブリッシャーやクリエイターの皆様を支援する中で、360度動画やVRを開発するコミュニティーの助けとなる新たなツールと情報をご提供してきました。Facebook上で人々がより快適に動画を視聴できるツールや、どんなコンテンツが視聴者にとって興味深いかを分析するツールなどが含まれています。

またFacebook Surround 360も発表しました。これは、リアルな天球感を感じられる3D映像を撮影できるな頑丈な360度3Dカメラシステムで、17個のカメラで撮影した動画をなめらかにつなげる技術によってポストプロダクションの労力と時間を格段に減らしています。仮想現実空間を通したつながりは驚きに溢れ、没入感の強い体験で、今後より多くの人に体験していただきたいと考えています。この夏、このカメラのデザインと動画をつなげるスティッチングの開発コードを GitHubで公開することにより、だれもがカメラの開発、利用、改良、配信を可能にし、3D-360エコシステムの成長につながることを願っています。

より詳しくは、こちらで基調講演資料、プレゼンテーション、インタビューなどのコンテンツご覧いただけます。



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