写真・動画のソーシャルネットワーキングサービス、インスタグラムは、2015年6月23日(米国時間)、検索機能を更新し、検索ページのインターフェイスをアップデートすると同時に、以前から検索可能だった「ピープル」と「ハッシュタグ」の2つに加え、新たに、アカウント、タグ、スポットを総合してサーチできる「検索」と「スポット検索」機能を追加したことを発表しました。この機能更新によって、インスタグラムにシェアされている一日平均7000万枚もの写真や動画の中から、特定の場所で投稿されている写真や話題のハッシュタグなど、世界中で起きている様々な瞬間や出来事を、より簡単に発見できるようになります。
検索機能を使う場合は、以前からあるページ下部の虫眼鏡のアイコンをタップし、最上部の検索バーをタップすると、「検索」、「ユーザー検索」、「ハッシュタグ検索」、「スポット検索」の4つのタブが表示されます。検索バーに検索したいキーワードを入れ、各種タブで結果を絞ることができます。新しく追加された「スポット検索」タブでは、次の旅行で訪れたい目的地や話題のレストランの料理の写真、行ってみたかった音楽フェスティバルの動画など、特定の場所でシェアされた写真や動画を容易に検索することができます。「ハッシュタグ検索」タブではテキスト、絵文字によるハッシュタグの検索ができ、「検索」ではアカウント、タグ、スポットのすべての検索を同時に行うことが可能です。
検索 ユーザー検索 ハッシュタグ検索 スポット検索
インスタグラム7.0のiOS版は、iTunesのApp Storeより、アンドロイド版はGoogle Playより本日からダウンロード可能です。
サービス開始から約4年で、インスタグラムの世界の月間アクティブ利用者数は3億人を突破し(2014年12月時点)、1日の平均アクティブ利用者は2億人、日本のコミュニティも過去1年で2倍以上に増加しました(2015年3月時点)。また、1日平均の利用時間は21分間(2015年3月時点)と、より一層アクティブでエンゲージメントの高いコミュニティへと成長しています。今後もインスタグラムは、シンプルなインターフェイスを維持したまま、コミュニティの声を反映しながら充実したサービスを提供していきます。