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インスタグラム、クリエイティブなコラージュ写真を手軽に制作できるアプリ「レイアウト」を発表

写真・動画のソーシャルネットワーキングサービス、インスタグラムは、2015年3月23日(米国時間)、最大9枚までの写真を向きやサイズを調整しながら組み合わせ、1枚のコラージュ写真を制作できる単独アプリ「レイアウト(Layout from Instagram)」を発表しました。タイマー付きの連写式セルフィー撮影機能「写真ブース」も搭載されており、セルフィー(自撮り)のコラージュも手軽に楽しめます。

「レイアウト」アプリ
Layout-img1_sm

編集後の写真イメージ

Processed with VSCOcam with a6 preset

インスタグラム上では、月間アクティブ利用者の5人にひとりが、複数の写真を組み合わせたコラージュ写真をシェアしています。写真をリサイズしたり回転したりして、様々な編集を施しながら、新しい写真の表現を生み出しています。そんなコミュ二ティのクリエイティビティからアイディアを得て、ひとつのアプリ内でコラージュ写真を完成させるこの「レイアウト」アプリが作られました。

また、インスタグラムでシェアされているコラージュ写真のうち、90%は人物を撮影したもので、かつコラージュ写真以外の通常写真のうちの50%も、人物を中心に撮影されています。友達との仲良しショットやセルフィーを自動で連写してくれる「写真ブース」機能や、スマートフォンに保存された写真の中から人物の顔が映った写真を簡単に探し出せる「フェイス」機能を活用すると、人物のコラージュ写真をこれまでになく容易に制作することができます。

そして、新アプリ「レイアウト」を使用することで、旅行で撮影した写真を1枚にまとめて友達にシェアしたい、景色の移り変わりや表情の変化を1枚の写真で見せたい、家族や大切な人の誕生日に、思い出の写真を1枚のダイジェスト版にまとめて送りたいなど、さまざまな目的に合わせて、プロ並みのクリエイティブなコラージュ写真を楽しく簡単に制作し、ワンタップでインスタグラムにシェアすることが可能です。

<操作方法>

①アプリを起動すると、写真の撮影画面が表示され、新しい写真を撮影するか、カメラロールから既存の写真を編集するかを選択します。

②「写真ブース」をタップすると、1.5秒間に最大4回自動で連写するセルフィー(自撮り)カメラが起動します。画面下の「フェイス」タブは顔認識機能です。これを押すと、カメラロールに保存している写真の中から、顔の写った写真が一覧表示され、自分や友達が写った写真のコラージュが簡単に制作できます。「最近」タブには、最近「レイアウト」アプリ内で選択した写真が一覧表示されます。

③使いたい写真をタップしてチェックを入れたら、縦並列・横並列など10種類のパターンから好みのレイアウトをセレクトします。

④レイアウトが決まったら、それぞれの写真の配置やサイズを細かく設定します。写真を左右に反転させる「ミラー」、上下に反転させる「回転」機能で、アーティスティックなシンメトリー写真を制作できます。この他、写真をドラッグして位置変更やトリミングをしたり、「変更」ボタンから使用する写真を差し替えることも可能です。

⑤編集完了後、画面右上の保存ボタンをタップすると、カメラロールに保存されます。保存画面からワンタップで、インスタグラムやフェイスブックに共有することができます。

Layout-img6

8月に発表された「ハイパーラプス」アプリ、12月に発表されたインスタグラムの5種のフィルタに、この「レイアウト」アプリが加わり、高度な写真や動画の編集作業を、特別な機器や技術なしに誰でも手軽に楽しめるようになりました。また、「レイアウト」アプリは、アカウントを作成する必要がないため、簡単に使い始めることができます。インスタグラムは今後も、撮影の初心者からプロまであらゆる利用者に、写真や動画を通じた楽しく快適なコミュニケーションを提供していきます。


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