投稿者: Brett Welch (プロダクトマネージャー)、Xiaochen Zhang (ソフトウェアエンジニア)
ニュースフィードの目的は、適切な人に適切な記事をタイミングよく配信して、利用者が重要な記事や自分に関連のある記事を見逃さないようにすることです。動画はニュースフィードの大切な一部です。事実、ほんの6か月前と比べても2倍の人がFacebookで動画を見ています。
本日Facebookは、利用者やFacebookページがFacebookに直接アップロードする動画をランク付けする方法について、改善を行うことを発表します。その目的は、利用者はどのような動画を見たいと思うのかについて理解を深め、関連性の高い動画がニュースフィードのより目立つ場所に表示されるようにすることです。
動画のランク付けを改善
本日導入される改善では、利用者が動画を見たかどうか、および見ていた時間が考慮されます。これらを、「いいね!」、コメント、シェアの数などを含む、これまで考慮されていた要素に追加します。この変更は、Facebookに直接アップロードされるすべての動画に影響します。
またこの変更により、動画の閲覧に関する利用者の好みに基づき、ニュースフィードをパーソナライズできるようになります。ニュースフィードで動画を見ることが多い人の場合は、フィードの上位に表示される動画の数が多くなります。反対に、動画を見ずに飛ばすことが多い人の場合は、表示される動画の数が少なくなります。
初期のテストでは、この改善により、自分に関連のある動画を閲覧した人数も、閲覧された動画の本数も増加しました。
Facebook上の動画リンクへの影響
この変更は、個人およびFacebookページがFacebookに直接アップロードする動画にのみ適用されます。動画サイトを含む外部サイトへのリンクについては、そのような記事をランク付けする同様の指標がすでに多数使用されています。
動画をシェアするFacebookページへの推奨事項
この改善により、利用者が閲覧を選択する動画の場合は表示対象者が増え、無視する動画の場合は表示対象者が減ります。
従来どおり、ページの所有者はファンを引きつける記事や動画を投稿することをおすすめします。ページインサイトの n新しい[動画指標]セクション を使用し、ファンがどの動画を見ているのか理解を深めます。