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Facebookページの透明性を高める新たな取り組みについて

Facebookは、ポリシーに反するFacebookページ上のコンテンツへの対応について、新たな取り組みを実施いたします。まず、Facebookページに管理者だけが見られるタブを追加し、そのページのコンテンツがコミュニティ規定違反で削除された場合、または第三者ファクトチェッカーから虚偽と判定され、配信制限対象になった場合に通知を行います。

また、コミュニティ規定違反の常習者対策として、規定違反で削除されたページを複製して同じ行為を繰り返すことができないように関連するポリシーを改訂いたします。改訂されたポリシーは今後数週間以内に適用開始となる予定です。

ページクオリティ
タブ

この新しいページクオリティタブは、それぞれのページがFacebookのガイドラインをどの程度遵守できているか、管理者が確認できるように作られています。このタブからは以下の項目がご確認いただけます。

  1. コミュニティ規定違反により最近削除されたコンテンツ
  2. 第三者ファクトチェッカーにより「虚偽」「虚実混合」「虚偽の見出し」のいずれかの判定を受けたコンテンツ

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ページクオリティタブで確認できる情報の種類は随時増やしていく予定ですが、当面はヘイトスピーチ暴力や過激な描写を含むコンテンツ嫌がらせいじめ規制品成人のヌードと性的行為、Facebookの利用を禁止されている危険な人物および団体に対する支援や称賛などの規定違反により削除されたコンテンツが対象となります。
これにより、コンテンツが削除や配信制限などの措置を受けた際にこれまでより詳しい情報が分かるようになりますが、現段階ですべてのポリシー違反に対応するものではありません。例えば、スパムやクリックベイト、知的財産権の侵害などの規定違反により削除されたコンテンツは含まれません。

これらの取り組みにより、利用者の皆様が疑わしいアクティビティに気づいた場合にそのページの管理者に注意を促し、コミュニティ規定について理解を深め、万一Facebookの判断に誤りがある場合に報告していただくための情報を提供してまいります。

違反常習者対策ポリシーの改訂

Facebookでは以前から、コミュニティ規定違反で削除されたページ、グループ、イベント、アカウントと同様なものを新規作成する行為を禁止しています。しかし、過去にはそうした規制をすり抜けるため、あらかじめ代替ページを作成しておいて、一方が削除されても既存のページを利用して違反行為を続けようとするケースも見られました。

対策として、今後Facebookが規定違反のページを削除する際は、配信停止される基準に達していないが疑わしい他のページやグループも、併せて削除できるようにします。 このポリシーがどのような場合に適用されるかについては、規定違反のページと管理者が同じである、あるいは名称が似ているといった幅広い情報を検討いたします。

今後もFacebookはよりよいプラットフォーム運営のため、コミュニティ規則に基づくページやコンテンツの確認を行い、高い透明性を保つべく、努力してまいります。

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