Meta

「Metaアカウント」と「Meta Horizonプロフィール」のご紹介

ポイント:

Facebookアカウントを必要とせずにVRヘッドセットにログインができる新しい方法、Metaアカウントをご紹介します。2022年8月から、MetaのVRデバイスを初めて利用する人、またはすでにOculusアカウントとFacebookアカウントを連携済みの人はすべて、デバイスにログインするためにMetaアカウントの作成が必要になります。Metaアカウントはソーシャルプロフィールではなく、VRデバイスへのログインや、購入したアプリを1か所で確認・管理するために使用するものです。また、複数のMetaアカウントを作成することもできます。

また、FacebookアカウントやInstagramのアカウントと同じアカウントセンターにMetaアカウントを追加することもでき、VRで一緒にゲームをプレイしてくれるFacebookの友達を見つけたり、Messengerで友達とチャットしたりするなど、Metaが提供するテクノロジー全体でコネクテッドエクスペリエンスを拡大できます。VR体験においてFacebookアカウントやInstagramアカウントを使用したくない場合は、追加する必要はありません。

Meta Horizonプロフィール

Metaアカウントを作成すると、Meta Horizonプロフィールの作成が求められます。Meta Horizonプロフィールは、VRをはじめ、ウェブブラウザなどで使うソーシャルプロフィールです。自身が他の利用者からどう見えるかをカスタマイズでき、例えば、ゲーマーの姿になったり、スーツ姿のビジネスパーソンになったりできます。自身固有のMeta Horizonプロフィールユーザーネーム(例: WarriorMama365)、VRで他の利用者に表示されるプロフィール名(例: Monique Smith)、プロフィール写真、アバターなどを選択できます。Meta Horizonプロフィールは、Metaアカウントごとに1つ作成できます。

また、8月には、現在の「友達」形式から、現在Instagramで提供しているものと同様の「フォロワー」形式へと移行します。このアップデートにより、他の利用者と交流してつながる方法が増え、所有しているアプリやアチーブメントなど、オンラインのステータスや最新のアクティビティをフォロワーとシェアするかどうか選択できます。すでにMetaのVRヘッドセットを所有している場合、現在の「友達」は自動的に「フォロワー」に移行し、デフォルトでその友達をフォローバックします。また、いつでもフォローをやめたり、フォロワーを削除したりできます。

プライバシーのコントロール

Metaは、利用者自身が、VRで交流する人を管理したり、独自のコミュニティを構築できるようにしたいと考えています。今回のアップデートの一環として、[全員にオープン]、[友達と家族]、[自分1人]という3つのプライバシーオプションで構成されるメニューが表示されるようになり、自身に最適なプライバシー設定を選択できるようになります。オプションを選択したら、各プライバシー設定が希望どおりに設定されているかを確認してから確定することができます。この設定はいつでも変更できます。

このプライバシー設定の一部として、自身のMeta Horizonプロフィールをプライベートに設定できます。プライベートに設定すると、フォローリクエストを受けた場合、確認と承認を求められます。このオプションを選択すると、自身のフォロワーにのみ、誰をフォローしているかや、誰にフォローされているかが表示されます。ただし、フォロワー以外の人も、引き続きあなたのプロフィール写真、アバター、ユーザーネーム、表示名、フォロワー数、フォローしている人の数は見ることができます。また、あなたの名前やユーザーネームを検索して、フォローリクエストを送信できます。

13歳から17歳の利用者については、初期設定でMeta Horizonプロフィールがプライベートに設定されます。

MetaアカウントとMeta Horizonプロフィールについて、詳しくはこちらをご覧ください。