Facebookでより簡単にコンテンツの管理や発見ができる 「ホーム」と「フィード」タブを発表

Metaは、7月21日(米国時間)、Facebook上でより簡単に、表示されるコンテンツの管理やコンテンツの発見ができる「ホーム」および「フィード」タブを発表しました。

フィード:最新の情報に簡単にアクセス

Metaは、コンテンツの表示や並び替えについて、より多くのオプションを求める利用者からの声を把握しております。参加しているグループの最新の投稿など、探しているコンテンツが決まっている場合もあれば、新鮮で楽しいコンテンツに出会いたいと思う時もあるでしょう。「ホーム」がパーソナライズされたおすすめを通じて新しいコンテンツやクリエイターを見つけてフォローする、発見の場となる一方で、「フィード」は、利用者が既にFacebook上でつながっている人々やコミュニティのコンテンツに簡単にアクセスできる方法を提供します。「フィード」にはおすすめは表示されませんが、広告は表示されます。

7月21日(米国時間)より、一部の利用者のショートカットバーに「フィード」タブが表示されるようになります。iOS版では、ショートカットバーはアプリの下部に表示され、Android版では上部に表示されます。来週にかけて、このアップデートは全世界に展開される予定です。ショートカットバーに表示されるタブは、利用者がアプリの中でどのセクションを最も利用するかに応じて変わります。また、「フィード」をパーソナライズし、ショートカットバーに固定することで、常時表示させることができます。

ホーム:おすすめを通じて新しいコンテンツを発見

Facebookアプリをはじめに開いたときに表示されるタブに、「ホーム」という名前を付けました。ここでは、友達や家族とのつながりに加えて、おすすめを通じて新しいコンテンツを発見することができます。また、リールを作成したり、フィードやストーリーズで友達の投稿を見たり、新しい興味や共通の関心事を通じてコミュニティを構築することもできます。「ホーム」は、機械学習によるランキングシステムによって、利用者それぞれの好みに沿ってカスタマイズされます。このシステムにより、何千ものシグナルに基づき、多様なコンテンツの中から、それぞれの利用者にとって最適だと思われる順番にコンテンツをランク付けしています。私たちは、利用者におすすめのコンテンツをより最適な方法で提供するために、AI分野への投資を行っています。

「ホーム」では、利用者の熱意や興味に応じてより多くのコミュニティを発見できるようになり、「フィード」では利用者が最も関心を寄せる人々やコミュニティの最新情報に引き続きアクセスすることができるようになります。