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オンラインコミュニティの活発化に併せ、必要とされるサポート機能を拡充

Facebook社は、米国時間2020年10月1日、コミュニティのリーダーを対象にプロダクトの最新情報や機能を活用するためのリソースを紹介するFacebookコミュニティサミットをオンラインで開催しました。

Facebookグループ機能提供開始から10年(リンク先の投稿は英語のみ)を迎え、人々が物理的に距離を保つことが求められている状況で、オンラインコミュニティが人々にとっての生活の一部となり得ることを改めて実感しています。毎月18億人以上がグループを利用しており、Facebookにおけるアクティブなコミュニティの数は数千万にのぼります。人々はグループ内で自分の興味・関心について語り合い、新しいことを学び、楽しみ、人とのつながりを作っています。

Facebookグループは誰もが安全に利用できる場所である必要があると考えており、Facebook社は有害なコンテンツや誤情報の表示を減らすための変更を行ってきました。今回は、コミュニティでのつながりをサポートするための最新のツールとプログラムをご紹介します。

グループ管理者向けの各種機能

グループ管理者は、グループが公開かプライベートであるかに関わらず、そのコミュニティのリーダーのような存在です。現に、世界中で7,000万もの人々がFacebookグループの作成と運営を積極的に行っています。以下の新機能は、より効率的なグループの管理に役立ちます。

コミュニティでのやりとりを楽しむための新しい機能

活発な議論を促すための新しいグループ機能も開始します。

公開グループを見つけて参加するための新しい方法

プライベートグループは、メンバーが体験を共有することでより深いつながりを築くことができます。一方、公開グループは、トレンド、興味関心、ユーモアに関連したコンテンツを利用者が共有するための開かれたコミュニティです。共通の興味関心を持つ人同士で集うだけでなく、異なる背景や経験を持つ他の人から、自分の興味のあるトピックについて多様な視点を共有してもらうこともできます。

より多くの人がコミュニティを見つけてつながりを持てるよう、公開グループがどのようなやりとりをしているのかをFacebook内外で見つけることができる新しい方法について、テストを開始します。

誰かがFacebookにリンクを投稿したり、投稿を再度シェアすると、ニュースフィードに関連するディスカッションが表示されるようになります。これにより、他のグループが同じコンテンツについてどんなやりとりをしているのかを見ることができるようになり、そのコンテンツへの理解を深めることができます。「グループ」 タブにアクセスすると、自分の興味に関連する公開グループからの投稿や、公開グループ全体であなたにおすすめの人気の投稿を表示できます。世界中の人がビッグゲームや昨夜の番組のエピソード、好きなバンドについて、どんな投稿をしているのかを見ることができます。また、ウェブで検索しているときなど、Facebookアプリの外で、公開グループが行っているやりとりを見かける機会が増えるようになります。

Facebookグループに参加しなくても、コミュニティが承認すれば、そのままスレッドにコメントすることができるようになります。管理者には、メンバーの誰が承認なしで投稿したりコメントしたりできるようにするかなど、これまでと同様にグループの設定に関して管理権限があります。また、コミュニティのカルチャーが損なわれることがないように、参加していない人がコメントする際には投稿前にグループのルールを表示することができます。新しい管理者サポート機能では、特定のタイプの投稿を簡単に制限することが可能です。

今後数か月以内にテストが開始されます。その際、管理者は自分の管理するグループをこの公開グループの新機能の対象とするかどうかを選択できます。オプトインを選択中に、グループの投稿の承認をオンにすると、新メンバーやメンバー以外の人を含むすべての人に適用されます。プライバシーに関する事項の詳細についてはこちらをご覧ください。

インスピレーションをかきたてるコミュニティ

Facebookコミュニティサミットでは、Dads Married to Doctors (DMD)を作ったCurtis Webster Jr.氏、What’s This Bird?のメンバーであるAnn Pettigrew氏、A Ponte Para Pretxsの管理者Vitor Del Rey氏といったコミュニティのリーダーたちからインスピレーションあふれる話を伺いました。こちら(英語のみ)では、リーダーたちの話を聞くことができますので、ぜひご覧ください。