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Messengerルームのプライバシーについて

Messenger ルームは、グループビデオ通話を通して直接会うことができない友人や家族と共に過ごす新しい方法です。私たちはプライバシーを十分に配慮してMessengerルームを設計し、利用者の皆様が管理しやすいようにしています。

Messenger ルームの管理に関する様々なオプション

MessengerルームはMessengerとFacebookから作成することができ、Instagram、WhatsApp、Portalからも今後Messengerルームの作成・参加ができるようになります。ルームの作成者は、参加できるメンバーやルームを検索できるかどうか、リンクやシェアを有効にするかを選択することができます。デフォルトのプライバシー設定は、利用者の皆様がルームを作成する場所に応じて設定されています。例えば、Facebookグループでルームを作成した場合、グループのメンバーにデフォルトで公開されます。

情報やアクティビティの表示・共有について

MessengerルームをFacebookアカウント経由で利用する場合もゲストとして参加する場合も、Facebookが音声通話やビデオ通話を視聴することはありません。

FacebookやMessenger経由でMessengerルームに参加した際、Facebook上で友達でない他の参加者は、ルーム内で話をしたり共有した内容を確認することはできますが、参加者のFacebookのプロフィールや情報にアクセスすることはできません。名前や公開されているFacebookプロフィール情報 、公開となっている投稿、自分も相手も参加しているグループでの投稿など、もともと表示されていた情報のみを閲覧できます。

Facebookにログインしていない場合、ルームに参加する上で求められる情報を限定しています。他のゲストやルームの作成者が通話中に誰かを認識するための名前を入力するだけで、ルームに参加できます。

Facebookの提供するサービスにおいて、私たちは利用者からの報告のレビューや対応などの目的で第三者のベンダーと協働しています。そのため、パートナー企業にルームの名前や誰が参加しているかなどの情報を共有する場合があります。これらのパートナー企業は、厳格なデータの守秘義務および安全確保の義務を課しています。

また、セキュリティチームと協力して、ハッカーによるMessengerルームのURLの推測を難しく設定しています。これは、ルームのURLの末尾に状況によって異なるランダムな文字列と数字からなっており、ハッカーがURLの正確な組み合わせを推測することを困難にしています。また、URLはルームを作成するたびに新しく設定されるようになっています。

データ収集と広告への影響

Facebookは利用者がFacebookのファミリーアプリから参加したか、アプリを通さずに参加したかに関わらず、Messenger ルームからデータを取得しており、このデータは、サービスの提供と、製品体験の改善を主な目的として使用されます。Messengerの他の機能と同様に、ルームでの音声やビデオの会話を広告に使用することはありません。ルームには広告は表示されません。Facebookアカウントを持っていない利用者からは、デバイスやブラウザの種類、製品の利用情報や技術的な情報などを取得します。これらはサービスの提供とルームの製品体験の改善、安全性の確保などの様々な目的で使用されます。取得した情報とその用途の詳細については、データに関するポリシーをご確認ください。また、広告の仕組みについての詳細はこちらからご確認いただけます。

MessengerルームはMessenger上に設計されているため、同じ技術を使用して、利用者の皆様のデバイスからサーバーに移動時のビデオおよび音声の会話を暗号化します。このサーバーは、法により強く守られている一部の国に設置しています。ルームはエンド・ツー・エンドで暗号化されていません。大人数のビデオ通話をエンド・ツー・エンドで暗号化するには大きな課題がありますが、Messenger およびMessengerルームで積極的に取り組みを進めています。