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Facebookでプライバシーをより細かく管理できるようにします

Facebookでは、データプライバシーデーの一環として、新しい教育キャンペーンを実施します。このキャンペーンを通じて、Facebookでデータがどのように使用されるか、自分のデータをどう管理すればよいかがわかります。またこの度、お客様の中核となるプライバシー設定を見つけやすくする計画を発表し、Facebookのプライバシー原則を初めて公開いたします。この原則はFacebookの取り組みのガイドとなるものです。

Facebookでのデータ管理を支援する
Facebookでのデータ管理にはさまざまな方法があります。利用者がシェアしたいものを、シェアしたい相手にだけ見てもらえるようにするツールも、その1つです。しかしプライバシー管理は、その方法を知り、どう管理していくかを知らなければ、効果が上がりません。今後、Facebookのニュースフィードに教育用動画が配信されます。この動画を見れば、Facebookが広告配信のために使用する情報の管理や、古い投稿の見直しと削除の方法、さらには、アカウント削除が何を意味するかなどの、プライバシーに関する重要なトピックの情報を入手できます。

また、Facebookでは、利用者の皆様にプライバシー設定の確認をおすすめし、他のウェブサイトに表示される広告を含め、Facebook以外の教育キャンペーンの、プライバシーに関するアドバイスも共有します。Facebookの教育キャンペーンは年間を通じて更新され、さまざまなトピックに関するアドバイスを提供していきます。

プライバシー設定を見つけやすくする
Facebookは、プライバシーを管理するためにシンプルでわかりやすいツールを活用することが利用者の皆様にとっていかに重要かを認識しています。今年は、中核となるプライバシー設定を一箇所に集中させる、新しいプライバシーセンターを導入します。Facebookはこれを、世界中の利用者の皆様、政策立案者、プライバシーの専門家のご意見を参考に設計しています。

Facebookのプライバシー原則
Facebookの製品にデータ保護機能を組み込み、より多くの情報を提供し、より細かく管理できるようにする取り組みは、プライバシーに関するFacebookの原則に基づいています。Facebookはこの度、この原則を初めて公開します。ぜひこちらをご覧ください。この原則は後述します。

Facebookでは、他の組織がこれらのサービスにプライバシーを設定できるようにするリソースを開発しています。たとえば2018年には、中小ビジネス向けに、データ保護に関するワークショップを開催します。このワークショップは、ヨーロッパを皮切りに、主に一般データ保護規則を取り上げます。先週、Facebookは第一弾のワークショップを開催し、よくある質問のガイドを公開しました。加えて、世界中で継続的にDesign Jamsを開催します。設計者、開発者、プライバシーの専門家、規制当局が集結して、プライバシーに関する利用者向けの新しいガイダンスを作成し、情報を管理する機能を利用者の皆様に提供していきます。

Facebookは今後もプライバシーツールを改良し続けてまいります。ぜひご意見・ご要望をお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。

Facebookのプライバシーの原則

Facebookは人と人とをより身近にするための手段として作られました。友達や家族とつながりを持ち、地元のイベントを見つけ、コミュニティに参加するお手伝いをします。とはいえ、Facebookを使う人すべてが、あらゆることを他の利用者や弊社に公開したいわけではなく、その点は弊社も理解しています。利用者が、自分のデータの使われ方を、自分で選択できることは大切です。ここで改めて、Facebookのプライバシーに対する基本方針をご説明します。

私たちは利用者にプライバシーを管理する手段を提供します
利用者は、自分にとって適切な範囲のプライバシーを設定することができます。私たちは、プライバシー設定がどこにあり、どうすれば変更できるかを利用者に知らせるよう努めます。たとえば、各投稿のプライバシー設定選択ツールを使うと、その投稿を誰にシェアするかを指定できます。プライバシー管理機能の開発にあたっては、世界中から寄せられた意見を参考にします。

私たちは利用者に、その人のデータがどう使われるかがわかるようにします
個人データの取り扱いについては、データに関するポリシーを公開するだけでなく、さらに詳しい情報を提供するように努めます。たとえば、すべての広告の右上隅に表示される広告コントロールなどを通じて、Facebookを日々ご利用いただく中で、自然と情報やツールにアクセスできるような工夫をしています。

私たちは製品の設計段階からプライバシーへの配慮を織り込みます
Facebook製品の開発にあたっては、分野の専門家(データ保護、プライバシー法制、セキュリティ、インターフェイス設計、エンジニアリング、製品管理、社会政策など)に助言を仰ぎ、設計段階からプライバシーへの配慮を織り込みます。社内のプライバシーチームは、こうした多様な意見を製品開発のあらゆるフェーズに取り入れるよう努めます。

私たちは利用者の情報の保護に努めます
Facebookは24時間態勢で利用者のアカウントの保護に取り組んでおり、すべてのFacebook製品にセキュリティ対策を組み込んでいます。Facebookのセキュリティシステムは、毎秒数百万回動作して脅威を自動的に検出し、利用者が影響を受ける前にそれらを削除できるようにしています。オプションとして、アカウントの安全性をさらに高める、二段階認証などの追加セキュリティ機能も用意しています。

利用者の情報は利用者本人のものであり、自由に削除できます
利用者がFacebookでシェアする情報の所有権は、利用者本人にあります。つまり、Facebookで何を誰にシェアするかは自分で決められますし、後から変えるのも自由です。そのため、Facebookではどのような投稿も後から削除できるようになっています。投稿を削除すると、自分のタイムラインから見えなくなるだけでなく、Facebookのサーバーからも削除されます。アカウント自体もいつでも削除できます。

常に改良に努めます
私たちは常に新しいプライバシー管理機能の開発に取り組み、使い方が明確にわかるような設計に努めます。そのための研究に注力するだけでなく、社外のデザイナー、開発者、プライバシーの専門家、規制当局などとも協力していきます。

私たちは責任ある立場にいます
Facebook製品に対しては、あらゆる面からプライバシーへの配慮をチェックするだけでなく、データセキュリティについても厳しいテストを行います。また、世界各国の規制当局、議員、プライバシーの専門家から、Facebookのデータに関する手法やポリシーについてご意見をいただく機会も設けています。

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