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企業向けコミュニケーションプラットフォーム「Workplace」 の提供開始から1周年を発表

Facebookは10月26日(米国時間)、企業向けコミュニケーションプラットフォーム「Workplace(ワークプレイス)」が提供開始から1周年を迎えたことを発表しました。日本国内では一部のパートナー企業さまとの試用運用を経て今年5月より提供を開始しています。Workplaceは、ニュースフィードやグループ、チャット、ビデオ、ライブ動画などFacebookと同様の機能を利用しながら、企業内のコラボレーションや業務効率化の促進をサポートします。また、モバイルファーストのプロダクトであることから、世界中どこにいても円滑に同僚と働くことが可能です。

現在、全世界でWorkplaceを導入する組織・団体は3万を超え、この半年で2倍以上に増加しています。この一年で、100万件を超えるグループがWorkplace上で作成され、チーム作業の円滑化、効率化を図り、作業の中心となるサービスとして活用されてきました。

また今回の発表に合わせて、Workplaceのアップデートを3点お知らせいたします。

 

導入企業事例のご紹介

沖縄県那覇市に本店を置く琉球銀行では、導入後1カ月で250を超えるグループが誕生。グループでのコミュニケーションだけでなく、社内イベントで頭取から全職員向けにライブ動画でメッセージを配信、株主総会において事務局と議長の間のコミュニケーションにチャット機能を用いるなど、さまざまな形でWorkplaceを活用いただいています。
琉球銀行の頭取である川上 康氏から、以下のようにコメントを頂いております。
「琉球銀行は、世界の最新ツールの導入にチャレンジしながら、より良い銀行内コミュニケーションを構築し、お客さまに新しい価値をご提供できるよう努めていきます。」

また、グローバルにおいても今年9月よりWorkplaceを導入したアメリカの小売り最大手のウォールマート(Walmart)社は、本社の人間と店頭で顧客に接する従業員との距離や、店舗間での距離感を縮める手段としてWorkplaceを活用しています。
ウォールマートの最高情報責任者(CIO)であり執行役員でもあるクレイ・ジョンソン氏(Clay Johnson)から、以下のようにコメントを頂いております。
「適切なテクノロジーは従業員の意欲向上に繋がると考えています。我々と共通したミッションを持つWorkplaceと共に、これからも次世代の働き方を構築していきます。」

Facebookは職場も重要なコミュニティの1つと考えています。今後もWorkplaceを通じて企業内のコラボレーションや業務効率化を促進し、企業の働き方改革のサポートをしていきたいと思います。