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最新版「Facebookを安全に利用するために」と「いじめ防止ハブ」を発表

Facebookは人々が人生の大切な瞬間を共有する場所です。そのためFacebookは、利用者が安心して自分自身を表現できるようなサービスやツールの開発を継続的に行っています。そしてこのたびFacebookは、10月24日(米国時間)、最新版「Facebookを安全に利用するために」と「いじめ防止ハブ」の提供開始を発表いたしました。

新しいサイトへは facebook.com/safety からアクセス可能です。

 

サイトでは、利用者がオンライン上での安全を管理し、自身のFacebookアカウントを守るために知っておくべき情報をまとめた、安全に関する5つのヒント(新しい動画付き)を新たに紹介しています。これらの内容は、FacebookのGlobal Head of SafetyであるAntigone Davisが策定したものです。

  1. ログイン承認

ログイン承認(2段階認証)は、Facebookアカウントへの不正アクセスを防止するための最も手軽で効果的な方法です。新しいコンピュータやモバイル機器、ウェブブラウザからログインするとき、それが利用者自身であることを確認するため、モバイル機器に本人確認用のコードが送信され、それを入力するよう求められます。

設定方法は、まず、[その他]で[設定]をクリックし、次に[セキュリティの設定]を選択して、[ログイン承認]のボックスをチェックします。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

  1. 不適切なコンテンツを報告する

Facebookに掲載すべきではないと思われる、他人を傷つけたり不快にさせる不適切なコンテンツを見つけたら、[報告する]リンクをクリックしてFacebookに報告することができます。24時間体制で対応しているグローバルチームが、報告されたコンテンツの内容をチェックし、コミュニティ規定に違反しているものをすべて削除します。チームが投稿者に連絡する場合でも、報告した利用者に関する情報を開示することは一切ありません。報告後は、サポート受信箱で報告の状況を確認できます。自分のサポート受信箱を見られるのは自分だけです。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

  1. 情報をシェアする相手を選択する

利用者は共有範囲選択ツールを使うことで、近況のアップデートや写真の共有など、Facebookへのすべての投稿について、シェアした情報やコンテンツを見ることができる人を選択できます。共有範囲には「(全員に)公開」、「友達」、「カスタム」などのオプションがあります。カスタムを選ぶと、投稿をあらかじめ指定した人だけにシェアする、または指定した人に対して非表示にすることができます。投稿した後で共有範囲を変えることも可能です。投稿済みのコンテンツの共有範囲を変えるには、そのコンテンツの右上をタップして[プライバシー設定を編集]から新しい共有範囲を選択してください。ただし、他人のプロフィールにコンテンツを投稿した場合、その投稿の共有範囲を変更できるのはその人だけです。また、投稿に誰かがタグ付けされている場合、タグ付けされた人とその人の友達も、その投稿を見ることができます。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

  1. 自分がタグ付けされた投稿を確認する

Facebookでは、利用者は自分がタグ付けされたコンテンツを確認し、友達によって自分の投稿に追加されたタグを承認または却下することができます。このオプションをオンにすると、他の人が投稿にタグ付けしても、利用者自身がタグを承認するまで表示されません。またFacebookは、タイムライン掲載の確認機能も提供しています。これを使えば、自分がタグ付けされた投稿を、自分のタイムラインに掲載するかどうかを選択することができます。
タグ付けやタイムライン掲載の確認機能をオンにするには、3本線のアイコンをタップし、続いて[設定]、[アカウント設定]の順にタップして[タイムラインとタグ付け]を選択します。[タイムラインとタグ付け]画面では、他の人によるタグ付けのほか、自分のタイムラインにコンテンツを追加できる人など、様々なことを管理し、自分が誰とどのようにつながるのかをコントロールできます。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

  1. 安全な利用のために

Facebookには、利用者が自分の情報を保護できるツールが多数揃っています。たとえば、「プライバシー設定の確認」では、簡単なステップをいくつか踏むだけで、自分の情報や投稿を見ることのできる相手を設定できます。また、「セキュリティの確認」では、簡単な3つのステップでアカウントのセキュリティを強化できます。
利用者は、自分のアカウントに他人がログインを試みたと思われる場合、Facebookが提供する各種ツールを使ってアカウントの安全の確保を図ることができます。Facebookはまず、ログインしようとしているのが本人かどうかを確認します。場合によっては、本人しか答えを知らないような質問をしたり、友達の写真を見せて識別できるか試したり、本人のモバイル機器にコードを送信したりもします。また、利用者が自分でパスワードを変更することもできます。Facebookは、利用者のアカウントの安全を守り、不正アクセスを防ぐためのシステムを24時間態勢で稼働させています。アカウントに不正なログインがあったと思われる場合は、facebook.com/hacked にアクセスするか、こちらの動画をご覧ください。

 

Facebookの「いじめ防止ハブ」は、未成年者・保護者・教育関係者を対象に、いじめ防止と対処のガイダンスを提供する場です。Yale Center for Emotional Intelligenceと共同で2013年に開発したこのハブが、このたび、世界中の60を超えるパートナーの協力を得て広く公開されることになりました。日本でのパートナーは以下のとおりです。

Facebookにとって、人と人がつながり合う、よりオープンな世界を実現するということは、利用者とその情報を安全に守るということでもあります。Facebookは、今後も利用者が安心・安全に利用できるようなサービスやツールの開発を行っていきます。